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地域づくりのチカラ 第3週

2015年9月21日(月)

地域づくりのチカラ
第3週「哲ちゃん館長 熱血教室! 東北に必要なリーダーとは?」

「哲ちゃん館長 熱血教室! 東北に必要なリーダーとは?」

熱血カリスマ・リーダー、豊重哲郎さんから学ぶ「地域づくりのチカラ」。いよいよ舞台を東北に移します。一同は、豊重さんとゆかりのある、宮城県東松島市へ。そこで、豊重さんの口から出た意外な言葉とは…?そして塾生たちは、豊重さんも尊敬する、地域づくりのリーダー・小野竹一さんと出会います。東北で活躍するリーダーとは一体どんな人なのか?「熱血教室in東北」スタートです。

宮城県石巻市にある被災地最大規模の仮設住宅。その一角に、豊重さんとかねてより親交のあるNPO法人の活動拠点があります。震災後、豊重さんは、鹿児島から被災地へ自動車を寄贈。集落を出発し、道中各地で募金や支援物資を集めながら、被災地に届けられました。塾生たちは住民と話をする中で、震災直後は、連帯感が強かった人々も、復興の状況に格差が生まれ、気持ちがバラバラになっている、という仮設住宅の現状を知りました。

町の再建がいち早く進んでいる宮城県東松島市。「私はここで話はできない」という豊重さん。海沿いに家が密集していた大曲浜地区は、特に被害が甚大でした。震災直後に東北を訪れた豊重さんにとって、最も心を痛めた特別な場所でもあります。豊重さんは塾生たちにある人物を紹介します。大曲浜地区の住民が暮らす仮設住宅の自治会長を務める小野竹一さん。豊重さんも尊敬するリーダーです。

小野さんは、750人の住民を一つにまとめるべく、ユニークな催しを企画しています。笑顔を通じてキズナをつくるその取り組みの中に、豊重さんは、自らの地域づくりの「原点」を見ました。豊重さんも20年前、バラバラだった人々をひとつにするアイデアを次々と実行していったのです。地域づくりのキーワードは「感動」だという豊重さん。やったかいがあったと思ってもらうことが大切。感動のお返しは人を引き寄せるというのです。

仮設住宅に暮らす人が集団移転する、新しい町づくりが始まっています。この町づくりに関しても、小野さんはリーダーとして陣頭指揮をとっています。重視しているのは、住民同士が徹底的に話し合うこと。困難とされる住む場所の割りふりも、根気強く話し合いの場を設けました。小野さんから町づくりへの思いを聞いた塾生が豊重さんに、難しいという財源確保について逆質問。すると、カリスマ!休耕田を活用したアイデアを即答したのでした。

豊重哲郎さんのまとめ

「地域づくりで一番難しいのは、人を集めること。興味の無い人に本気を出してもらうこと。 "そんなことしなくていいよ"っていう人、いっぱいいます。それには、お返しをする。何でお返しするか?そのテーマで人はぐっと寄ってくるんです。感動でお返しする。"一緒にやったかいがあった"と思ってもらうことが大切。人集めというのは、こういうところから入っていきますから。」

ゴールデンルール

「"感動"で おかえし!それが人々の心をひとつにする」

豊重哲郎さん(74歳) 鹿児島県鹿屋市串良町柳谷自治公民館長

1941年、鹿児島県生まれ。東京都民銀行退職後Uターンして故郷の串良町へ。1996年に柳谷自治公民館長就任。人口300人、65歳以上が4割だった過疎集落を、ボーナスの出る"地域再生のお手本"集落に改革。2002年、日本計画行政学会最優秀賞授賞(地域づくりで日本一に認定)、2007年、内閣総理大臣賞受賞(あしたのむら・まちづくり活動賞)など、受賞多数。毎年、志が高い自治体職員らを集め、明日の地域リーダーを育成する「故郷創世塾」を主宰。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

カリスマ・リーダーが尊敬するリーダーが登場します。豊重さんも小野さんも「何でそんなことを思いつけるんだろう!」というアイデア満載の方です。いつも周りに目を配っている証拠ですよね。話し方が対照的なお2人。私はどちらかというと、「だー」とか「うわぁ」で説明する豊重さんタイプです。実は今回のナレーションで、何回もNGを出してしまったワードがあったのです。放送を見て(聞いて)いただいて、どこの箇所だか分かりますか?

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【富澤】さすが地域づくりのカリスマ、哲ちゃんのアイデア。塾生たちや行政の人も、目を輝かせていたねー。
【伊達】確かにね。被災地には、まだまだ利用されていない土地が多いですからね。ぜひ、いろんなアイデアを実現してほしいですね。
【富澤】いよいよ次回は「哲ちゃんの熱血教室」最終回だね。
【伊達】塾生たちが、鹿児島と東北で学んだことを生かして、被災地の再生プランを発表します!

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