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ごちそうさまのチカラ 第4週

2015年7月27日(月)

ごちそうさまのチカラ
第4週「高橋編集長のごちそうさまのチカラ 発表!つくる人と食べる人をつなぐモノガタリ」

「高橋編集長のごちそうさまのチカラ 発表!つくる人と食べる人をつなぐモノガタリ」

高橋編集長の「ごちそうさまのチカラ」最終回。いよいよ塾生たちによる発表会です!『食べものの裏側にあるモノガタリを見つけて、都市の消費者に伝える』ため、岩手県大船渡市の漁師を訪ね、ホタテとホヤのモノガタリを取材した塾生たち。しかし、中間報告で講師の高橋博之さんからダメ出しされ、再取材をしてこの発表会に挑みます。聞き手は、高橋さんの情報誌の読者たち。果たして、食べる人につくる人の魅力を伝えられたのでしょうか?

講師の高橋博之さんが発表会の舞台に選んだのは、三陸の食材を扱う都内の居酒屋です。塾生たちは、ホタテとホヤの2チームに分かれて発表します。ホタテ漁師・佐々木淳さんと、ホヤ漁師・山下大寿(だいじ)さんのモノガタリです。集まってくれたのは、高橋さんが編集長を務める情報誌の読者。情報誌を通じてさまざまな"モノガタリ"に触れてきた、目の肥えた消費者です。まずは、栗須俊輔さんと金野綾香さんのホタテチームの発表です。

課題となっていた、佐々木さんの「人生」から始まりました。う余曲折を経て漁師の道へ、今では浜の仲間ために矢面に立ち、新しい漁業に挑戦していることを伝えます。そして、"海を紡ぐ"という「夢」を熱く語りました。参加者から「ストーリーがよく伝わった」という感想をいただき、大成功かと思いきや、「ホタテは食べなかったのですか?」という鋭い指摘が!大切なポイントが抜けていたことを教えてもらいました。

続いてホヤチーム。まず、町田優美さんが、山下さんを「日焼け止めと化粧水を欠かせない漁師」と紹介。観客の気持ちをつかみます。そして、ホヤ漁師になった経緯や苦労など、山下さんの「人生」を丁寧に伝えました。続いて渡辺淳さんが、ホヤを食べた感想を楽しく伝え、観客をさらに引き込みます。最後は、ホヤチームの課題だった山下さんの「夢」を、本間一輝さんが発表。しかし、伝えたいという思いが強すぎてうまく表現できませんでした。

食わず嫌いの人が多いホヤですが、観客から「イメージが変わった。食べてみたい」という感想をいただきました。喜ぶ塾生たち。しかし、「夢」の部分が伝わらないという厳しい指摘も受けました。塾生たちは伝えることの難しさを痛感し、自分たちの力不足に悔し涙を流します。発表会後、高橋さんは「つらかったこと、悲しかったこと、悔しかったことが行動するときの原動力になる」と伝え、塾生たちの未来にエールを送りました。

高橋博之さんのまとめ

「今回、悔しさも悲しさも何も感じなかったら、100点なんだから、あなたたち天才なんですよ。そんなことはなくて。うれしいこととか、感動したことなんてね、すぐ忘れるんですよ、人は。つらかったこと、悲しかったこと、悔しいことって引きずるじゃん。だからそれが原動力になるんですよ。何かやろうっていうときに。だから今回感じた悔しさ、悲しさ、それを、その根を大事に育ててほしいんですよ。」

ゴールデンルール

「つらさ 悲しさ 悔しさそれが 行動を起こす原動力となる」

高橋博之さん(40歳) 社会起業家

1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補、初当選。政党や企業、団体の支援を一切受けず、お金をかけない草の根ボランティア選挙で、鉄板組織の壁に風穴を開けた。2011年に岩手県知事選に出馬、次点で落選。沿岸部の被災地270キロを徒歩で遊説する前代未聞の選挙戦を展開した。2013年、NPO法人「東北開墾」を立ち上げる。お百姓さん、漁師さんの右腕(サポート役)として、新しい一次産業の創造に挑むため、雑誌「東北食べる通信」を発刊。

ナレーション吉本実憂のつぶやき

塾生たちの発表会。実は、両チームとも持ち時間は5分だったそうです。でも、どちらも大幅に時間を越えたといいます。話したいことを絞るのって、本当に難しいと思います。私は仕事でよく、「ひと言で」と言われます。そういうときは、「いちばん伝えたいこと」を答えるように心がけています。本当は、「ひと言では言えません」なんですけど(笑)。ちなみに、ホタテ漁師の佐々木さんもイケメンですよね。

応援団長サンドイッチマン 今回の一言

【伊達】おっ、悔し泣きしてた塾生、ホタテおいしそうに食べてますね。よかったね
【富澤】ホタテをなめるなよ ゴーゴー。はい、一緒に!言いたいこというぜ!
【伊達】ゴーゴー!
【富澤】で、次回は何やるの?
【伊達】なんで俺だけやったの、今!?

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