会津絵ろうそく職人 小澤徹二

会津絵ろうそく職人 小澤徹二さん
※NHKサイトを離れます
会津の冬を彩る〜絵ろうそく職人〜
play
movie
1分版会津の冬を彩る〜絵ろうそく職人〜
一万本の祈り〜会津絵ろうそく〜
play
movie
5分版一万本の祈り〜会津絵ろうそく〜

お使いになられる人のことを考えながら

ゆっくりと燃え大きく揺らめく絵ろうそく
ゆっくりと燃え大きく揺らめく絵ろうそく
和紙の上に、イ草を巻きつけて芯にする
和紙の上に、イ草を巻きつけて芯にする
“和ろうそく”に四季折々の美しい花が描かれた伝統的工芸品“会津絵ろうそく”。昔から漆芸が盛んだった会津では、室町時代中期の武将・芦名盛信をはじめとする代々の領主が漆の植樹を奨励。その副産物として漆の実からとれる木ろうで和ろうそく作りが始まった。ろうそくに花が描かれるようになったのは今からおよそ400年ほど前のこと。参勤交代の際、会津の高級絵ろうそくが将軍に献上されたことから、広く国中に知られるところとなった。
和紙の上に、イ草を巻きつけて芯にする
和紙の上に、イ草を巻きつけて芯にする
気温・湿度に左右される繊細なモノづくり
気温・湿度に左右される繊細なモノづくり
伝統の技を守る小澤夫妻
伝統の技を守る小澤夫妻
絵ろうそくは、まず和紙にイ草を巻いて芯を作り、その上に溶かした50℃ほどのロウを手で何度もかける。薄いロウの層を幾重にも重ねることで、太く形作っていくのだ。ろうがけが終わると、かんながけ、絵付け、上がけ、芯だし、串抜き、尻切り・・・と工程は続く。絵ろうそくづくりの工程は全て手作業だ。こうして作られる絵ろうそくは、中が空洞で空気が流れるため、洋ろうそくに比べて炎が大きく、美しく揺らぐ。和紙とイ草の芯も、長くゆっくり燃える点で優れている。

その道50年の職人・小澤徹二は、明治創業の老舗5代目。「燃やしてしまうのに、なんでねぇ・・・」とつぶやきつつも、小澤は妻・成子とともに昔ながらの製法をかたくなに守り、一本一本丁寧に作り続けている。使う人のことを考えると、決して手抜きはできないと言う。
気温・湿度に左右される繊細なモノづくり
気温・湿度に左右される繊細なモノづくり
絵ろうそくは、まず和紙にイ草を巻いて芯を作り、その上に溶かした50℃ほどのロウを手で何度もかける。薄いロウの層を幾重にも重ねることで、太く形作っていくのだ。ろうがけが終わると、かんながけ、絵付け、上がけ、芯だし、串抜き、尻切り・・・と工程は続く。絵ろうそくづくりの工程は全て手作業だ。こうして作られる絵ろうそくは、中が空洞で空気が流れるため、洋ろうそくに比べて炎が大きく、美しく揺らぐ。和紙とイ草の芯も、長くゆっくり燃える点で優れている。
伝統の技を守る小澤夫妻
伝統の技を守る小澤夫妻
その道50年の職人・小澤徹二は、明治創業の老舗5代目。「燃やしてしまうのに、なんでねぇ・・・」とつぶやきつつも、小澤は妻・成子とともに昔ながらの製法をかたくなに守り、一本一本丁寧に作り続けている。使う人のことを考えると、決して手抜きはできないと言う。
「雪ほたる」と呼ばれる絵ろうそくまつり
「雪ほたる」と呼ばれる絵ろうそくまつり
毎年2月に開催される「会津絵ろうそくまつり」は、絵ろうそくの伝統を守ろうと、20年ほど前に始まった。雪化粧をまとった鶴ヶ城や御薬園に1万本もの絵ろうそくが灯され、幻想的な世界が現れる。まつりの開催中は、夜も特別に天守閣に登ることができ、いつもと違った景色が楽しめる。
小澤徹二さん
福島県会津若松市西栄町
放送予定はこちら
ページトップへ