焼きほたて、食べてみらい!

2014年9月放送開始
※NHKサイトを離れます

  ホタテはしゃっこい海が好き❤

ホタテは、24~25度以下でないと生きられない冷水性の貝。ゆえに、日本近海では東北から北海道にかけた冷たい海で生息しています。東北のホタテ養殖は津波で壊滅的な被害を受けましたが、多くの人々の尽力によって再開を果たしています。ホタテは1年貝・2年貝・3年貝と言われているように、年月をかけて育ちます。震災から3年半が過ぎた今、立派に育ったホタテが東北各地で水揚げされるようになりました。

ホタテ焼き

かつてホタテの養殖と言えば、稚貝を海にまき、成長を待って収穫する方法が主流でした。しかし海底で育ったホタテは砂を吸い込むため、砂抜きの手間がかかるなど生産性が低いのが悩みでした。そこでなんとか砂を含まないホタテが出来ないものかと立ち上がったのが、大船渡でカキの養殖業を営んでいた千葉繁さん。昭和35年、千葉さんはカキ養殖の技術を生かし、ホタテ貝に小さな穴を開けて吊るす「耳吊り」という養殖法を考案。その後養殖に成功すると、技術指導や普及にも力を注がれました。
この「耳吊り」によって漁場は拡大。生産性が高く安定した水揚げが可能になり、ホタテ漁は急激に発展していきました。  

今回おじゃましたのは~岩手県・大船渡市三陸町綾里小石浜(りょうりこいしはま)~

ホタテ岩手県の南東部に位置する小石浜へは、三陸鉄道南リアス線の電車でロマンチックな名前の「恋し浜駅」へ。電車を降りると、ホタテ養殖が盛んな越喜来(おきらい)湾が眼下に見えます。 
駅の待合室には復興祈願や恋愛成就の願いが書かれたホタテの絵馬がところせましと吊るされています。

それなら「耳吊り」の原点、大船渡に行ってみよう!
ということで、越喜来湾の小石浜漁港を訪ねました!

朝4時、小石浜漁港。
あたりは真っ暗です。

夜中の1時に出漁した船が
港に戻ってきました。

息つく暇もなく水揚げスタート!
6時にはホタテを出荷しなければなりません。

さあ、ここからが時間との闘い!出荷まで2時間!

さあ、出荷まであと2時間。スピード勝負の作業が始まります。
でも、ちょっと待って! ↓↓↓↓↓これを見てください!

ホタテの表面にべったりと色んなものが付着しているではありませんか!
実は水揚げ直後のホタテはこんな姿なのです。
これを2時間できれいにしなければなりません!

まず、水揚げされたホタテを
1個ずつ洗浄機に入れて、
ある程度きれいにします。

次に、洗浄機では落とし切れなかった
付着物を1個1個ヘラでそぎ落とします。

小石浜漁港では、一度に10隻の船が漁に出て
1隻あたり800~1000枚(200kg)のホタテが取れる
そうです。もう一回言いますが、これだけの量の
ホタテを1個1個、お母さんたちがきれいに
するのです!

キラーン☆付着物が取り除かれて
すっかりきれいになりました。
私たちがいつも見ているホタテですね!

おっ、活きのいいホタテがパカッと
開きました。シャッターチャンス!

ヒモに付いている小さな黒い点々が
見えますか?これ、全部ホタテの
目なんです~!何と80個もあって
これで光を感じているそう。

さて、きれいになったホタテは
市場に出荷されたり・・・

その場で箱詰めされて、
直接取引しているレストランや、
個人客の元へ発送されます。

辺りがうっすらと明るくなってきた朝6時。
仕事を終えて、缶コーヒーを飲みながら

ほっと一息ついているお母さんたち。

お母さんたちからすがすがしい気持ちをもらい、
いざっ、浜のかあちゃんの元へ~!

今回の 浜のかあちゃん綾里漁協 小石浜女性部のみなさん

今回の 浜のかあちゃん宮城県漁協 志津川支所 女性部のみなさん

“恋し浜”の恋にちなんでいるのでしょうか、パッションピンクのTシャツを着て
集まってくれた綾里漁協小石浜女性部のみなさん。
実は先ほどまで港で出荷準備をされていたあのカッコイイお母さんたちです!
小石浜女性部には約16名が所属し、漁のかたわら「恋し浜ホタテ」のPR
をするなど大活躍されています。

では、お待たせしました~、クッキングスタート!

焼きほたての作り方

炭火を起こす。

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平らで黒い方が表。

丸みがある白い方が裏。

表を下にして焼き網の上に置き、5~10分、
口が開くまで焼きます。

パカ
-

貝が開いたら裏返します。
(丸みがある方を下にします)

表(平らな方)の貝は取り外し、
さらに焼きます。

-

しばらく焼いて、貝から身がはがれたら
身を裏返し、お好みの加減まで焼きましょう。

-

噛むとじんわり出てくるうまみと甘み・・・
肉厚で、1つ食べただけでもすごい満足感・・・

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ホタテを焼いている間にお母さんが作ってくれたお刺身が、これまた絶品!
紹介しないわけにはいきません。

ホタテの殻をむきます。

ヒモを取り・・・

貝柱の周りに付いている内臓を
取り除きます。

貝柱とヒモを適当な大きさに切り・・・

殻をお皿に盛り付けて、
出来上がり♪

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