たこめし  食べにございーん♪

2014年7月放送開始
※NHKサイトを離れます

タコ・・・まさに引っ張りだこの食材です!

丸い頭でクネクネしている軟体くん。 「しっかりしなさい!」とお尻をたたきたくなるような、でもどこか愛嬌のある生物、タコ。
しかし、ひとたび調理されて火が通ると鮮やかな赤になって、たこ焼き・たこ唐・たこキムチ… 人気料理に大変身!!
そんなタコについて調べてみました。

たこめし

タコはタコとひとくくりにされがちですが、日本で食用に出回っているのは主に
「マダコ」と「ミズダコ」といわれるもの。
味わいが異なるため、それぞれに適した料理があるのです。
例えば、味が濃く歯ごたえのよいマダコはタコ焼きに。味は薄めで身の柔らかいミズダコはしゃぶしゃぶや生の刺身がおすすめだそう。

そしてこの2つには決定的な違いがありました。それは大きさ。
マダコは成長しても全長60㎝、体重1kg~3kgほどにしかなりませんが、ミズダコは全長3m、体重20kg~30kgにもなり 別名「オオダコ」ともいうのです。

「30kgって、小3の姪っ子よりも大きいタコがいるってこと?!」
これは是非ともお目にかかりたい!ということで、ミズダコで有名な宮城県の漁港を目指しました。

今回おじゃましたのは宮城県・南三陸町志津川

もあい宮城県の北東部、気仙沼市と石巻市の間に位置する南三陸町。1960年のチリ地震をきっかけにチリと長年交流を続けてきました。1990年には復興30周年の折に、友好のシンボルとしてチリにモアイ像の制作を依頼して町の公園に設置したほどです。このモアイ像は2011年の大津波で流されてしまいましたが、頭部は無傷で発見され、志津川高校の生徒たちの希望で学校敷地内に移設。この話を知ったチリは、世界で初めてイースター島の石で、島の彫刻家が彫ったモアイ像を南三陸町に寄贈。現在、「友好の証」と「防災の象徴」として町を見守っています。町内にはこのモアイ像も含めて7つのモアイスポットなるものが点在しています。

志津川魚市場で、大きなミズダコに出会いました♡

「西の明石、東の志津川」といわれ、味が良いことで知られる志津川のタコ。
東京の市場でも高値で取り引きされています。地元では「志津川のタコがおいしいのは、アワビを食べて育っているからだ」と言われています。

志津川魚市場は津波で被災しましたが、2011年7月に仮設で再開。

朝9時に訪ねてみると・・・

船から水揚げされる
ミズダコもいれば・・・

軽トラで市場に運ばれるミズダコも。
ご夫婦でタコ漁をされている方が
多いそうです。

ミズダコは通年、マダコは10月〜12月に水揚げされています。

こんなに大きいタコ、一体どうやって料理するのかなあ?
今回は5kgのミズダコを入手して、いざっ、浜のかあちゃんの元へ~!

籠漁でつかう、タコ籠。
この中にタコの餌となるサバやサンマを入れて
夕方海中に仕掛け、翌朝引き上げます。

音

競りも始まってにぎやかに。

これではどれだけ大きいのかわからないので、
漁港の方にお願いして、ネットから出してもらいました。

わたくし、思わず後ずさり。。。

4~5歳の子どもと
同じくらいの重さ(驚)。

はってます。

今回の 浜のかあちゃん宮城県漁協 志津川支所 女性部のみなさん

今回の 浜のかあちゃん宮城県漁協 志津川支所 女性部のみなさん

ふだんは、それぞれに家の漁業で忙しくされていますが、いざ集まれば一致団結!
南三陸町で開催される「福興市」などのイベントがあれば、大勢のお客さんに
志津川ならではの浜料理をふるまいます。
震災時に助けてもらった自治体へのお礼にと、東京都内のマラソンイベントに
駆けつけて炊き出しをしたことも。
活動的で元気いっぱいのお母さんたちです。

では、お待たせしました~、クッキングスタート!

たこめしの作り方

よく塩もみしてタコのぬめりをとります。
タコはもめばもむほど柔らかくなります。

この作業は30分~1時間もかかる重労働。
終わるころにはタコのようにクタクタ。そこで地元では洗濯機が大活躍。
塩と一緒に入れて20分程回すだけで ぬめりは取れ、手でもむより柔らかくなるんだそうです。

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ぬめりが取れたら、きれいに水洗いし、
塩を入れた熱湯でゆでます。

ザブザブと少し入れては持ち上げ、
また入れては持ち上げを繰り返すのがコツ。
このように少しずつタコを湯に入れていきます。

湯の中にタコを頭まで入れ、再び沸騰してきたら
15分~20分(タコの大きさによる)、
ひっくり返しながらゆでます。

じゃじゃーん!
ゆであがりました。

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ゆでたタコのあしを
細かく切ります。

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炊飯器にといだお米と酒・しょうゆ・塩を入れ、
米の量に応じた水加減にします。
色どりを添えるため、千切りにした人参も入れましょう。

切ったタコを、こんなにぜいたくに入れちゃいます。
よく混ぜたら、炊飯器のスイッチをオン!

炊き上がるまでしばし待ちます・・・。

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茶碗によそって、
刻んだ青じそをのせたら出来上がり♪

ピンク色に染まったご飯には、
ミズダコから出たうまみがしっかりしみこんでいます。
やわらかい食感もイイ!

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