さけ汁、食べでみで~頭も白子も入った、だしたっぷり、具たっぷりのさけ汁です~!

2014年12月放送開始
※NHKサイトを離れます

サケは、ちょっとミステリアス。

和でも洋でも、朝・昼・晩にお弁当、、、どんな時も出過ぎず、しかし程よい主張で自分の役目をきっちりと果たすサケ。
誰もが知る魚ですが、その生態は少し謎めいているんです。

さんま茶漬け

サケは川で生まれ、1年後に海へ出て、大海原を回遊しながら成長します。
3年~5年後に、産卵時期になると自分が生まれた川に帰ります。なぜ、
そこに戻れるのかは諸説あり、いまだに解明されていないそう。
大きくなったサケが川に戻ってくるのは9月~12月の時期。
そこで、故郷のきれいな川に戻るサケを探しに、本州有数のサケ水揚量を
誇る宮古市を訪ねました。

今回おじゃましたのは ~岩手県宮古市重茂  (みやこしおもえ)~

重茂半島にある町、重茂地区。この半島に建つトドヶ崎灯台では、本州で一番早い日の出を望むことができます。

四季折々、ワカメ・コンブ・アワビ・ウニが豊富に取れる漁場があり、中でも重茂のワカメの味には定評があり、全国的に知られています。 

本州最東端の重茂半島へ!

今回訪ねた重茂は、後世に美しい海を残すために重茂漁業協同組合が中心となり、
自然環境を守る活動に積極的に取り組んでいる町です。

この澄んだ青い海は、自然との共存共栄を図る、
町のみなさんの誇りです。

昭和51年、漁協婦人部のメンバーが、合成洗剤の使用中止を呼びかける運動をスタートし、今も変わらずこの取り組みは続けられているそうです。

かき小屋のみなさん

重茂漁協は、サケのふ化・放流事業にも力をいれています。
震災の影響で、重茂川の今年のサケ採取量は例年に比べ少ないそう。

漁協のみなさんが、
サケの採取をしているのですが、、

重茂川の河口付近にある採取場。
採卵・受精用のサケを採取します。

激しく暴れるサケが相手!
この作業は重労働で困難を極めます。

さらに採取後は、採卵・受精のために
すぐに近くのふ化場まで運ばなければなりません。

この日は100尾ほど取れました。
採取は12月いっぱいまで続けられます。

今後、川に戻るサケの数が順調に回復しますように!

河口で取れたばかりのサケを担ぎ、いざっ、浜のかあちゃんの元へ~!

後川 玲子さん

とりあえずのみなさん

重茂漁協に所属する後川(うしろかわ)さんは
8年前から番屋(漁師の作業小屋)でまかないをしているお母さん。
40人近い漁師さんたちのご飯を作っています。
ウニ・アワビの口開けシーズンには夫婦で漁もされているそうです。

では、お待たせしました~、クッキングスタート!

 さけ汁の作り方

6kgのサケをさばきます。

頭を切り落とし・・・

腹を開いて内臓・白子・血合いを取り出し、
きれいにして・・・

三枚におろします。

三枚におろした身を
適当な大きさに切ります。

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サケは“捨てるところがない魚”です

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昆布とサケの中骨でだしを取ります。

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だしが取れたら昆布と中骨を取り出し、
ゴボウ・人参・大根を入れます。
火が通ったところに、①で食べやすい大きさに
切った切り身と頭を入れ、煮立たせます。

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③が煮立ったら白菜・糸こんにゃく・切った白子を入れ、
再度煮立つまで待ちます。

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④が煮立ったら、酒・塩・みそで味を付け、
最後に刻んだネギを散らして・・・完成♪

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体の芯から温まる感じ。
寒い季節にぴったりのメニューですね!

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