めかぶ丼、食べにきてけらいん

2014年4月放送開始
※NHKサイトを離れます

「メカブ」って一体何モノ?!

ネバネバ感とコリコリとした歯ごたえがたまらないめかぶ丼。おいしそう。でも・・・ちょっと待った。「メカブ」って食べたことあるけど、改めて考えると、よく知らない。。。これって恥ずかしい?なんて思いながら、こっそりと調べてみました。

「メカブ」って一体何モノ?!

メカブとは~
ワカメの根のようなところを「付着器」といいます。ワカメが成長してくると「付着器」のすぐ上の茎部の両脇に、折り重なるヒダができるんですが、このヒダヒダが「メカブ」です。メカブは、ヨウ素、フコイダン、アルギン酸を含み、免疫力強化、抗がん、がん抑制、コレステロール抑制などなど、実に様々な効果が期待できる食材なんだそうです。

そうか、メカブはワカメの一部だったのですね!

この驚きを胸に秘め、
メカブと浜のお母さんたちに会いに、早春の東北に足を運びました。

今回おじゃましたのは  ~宮城県石巻市雄勝町(おがつちょう)~

約15の小さな浜から成る、リアス式海岸の漁村。ワカメをはじめ、ウニ・ホタテ・アワビ・銀鮭などが採れる、非常に豊かな漁場のある町。

雄勝といえば、「雄勝石」で有名。
書家に愛される雄勝硯や、東京駅舎の復元の際、屋根の一部に使われた雄勝石のスレートなど、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

ワカメを制する者はメカブを制す!
ということで、まずはワカメ漁に連れて行ってもらいました。

ワカメを制する者はメカブを制す!

ワカメ漁は三陸地方の春の風物詩。
雄勝町では2月~4月頃に行われます。

撮影スタッフが訪れたのは3月下旬。
早春といっても、まだ寒い季節でした。

ワカメは日光に弱いため、辺りがまだ暗いうちに作業は始まります。

ロープにつながれて育つ養殖のワカメ。船の上で一株ずつ手で持ち上げては、鎌で切り取る。この作業が黙々と続けられます。

たくさんのワカメを乗せて、朝7時に浜に戻りました。

あれ?・・・肝心のメカブはどこにいった?

浜に戻ると、別の船で漁をしていたお母さんが、採れたワカメを高々と持ち上げて見せてくれました。
「見て!あたしの背より大きいね!」なんて嬉しそ~に。本当にご立派☆

で、肝心の「メカブ」は?!

お母さんに聞いてみました。

するとお母さん、
網の袋から大量のメカブを

ドシャドシャッと出してくれました。

メカブの山が!!

メカブを知らない私に、
親切に教えてくれました。

右手に握られたのが
メ・カ・ブです。
お母さん、ありがとう!

さあ、両手にいっぱいのメカブを持って いざっ、浜のかあちゃんの元へ~!

今回おじゃましたのは  ~宮城県石巻市雄勝町(おがつちょう)~

メカブを制するはワカメを制す?

震災で甚大な被害を受けた雄勝町。「町をどうにか再建したい」という強い思いから、料理自慢のお母さんが立ち上がり結成されたのが、 “おがつスターズ” 。 「浜のかあちゃんの味、食べてみらいん!」をコンセプトに、雄勝で採れた魚介を使った商品の開発や、雄勝特有の食文化の発信をしています。

では、お待たせしました~、クッキングスタート!

めかぶ丼のつくり方

洗ったメカブを茎からそぎ落とします。

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次に、メカブをさっと熱湯でゆでます。
うゎ~っ、あっという間に茶色から鮮やかな緑色に!

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緑色になったら熱湯から取り出し、水にさらしてあら熱を取ります。

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次に、まな板の上でひたすら包丁でたたいて刻みます。

次第にネバネバが増してきます。

このくらい刻めばOKです。

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ご飯の上に刻んだメカブをかけて、かつお節をちらします。

コリコリとした歯ごたえと口の中に広がる磯の香り、
そしてなめらかなのどごし。

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