まつもの天ぷら食べに来たんせ~

2015年4月放送開始
※NHKサイトを離れます

「モップ」でも「妖怪」でもありません!

この写真を見て「ギョッ!」とした方は多いのではないでしょうか。私も正直、「これは一体何だ?」と思ってしまいました。
この見た目からはなかなか想像がつかないのですが、実はこれ、「松藻(マツモ)」というれっきとした高級海藻なのです。

(※金魚藻として知られる「マツモ」とは別種ですので、ご注意ください。)

たこめし

天然の「マツモ」は、干潮時にあらわになる岩場に群生し、長さ20cmほどになります。春になると東北から北海道にみられる海の恵みです。松の新芽に似ていることからその名がついたといわれ、歯ごたえと磯の香りが抜群なんですって。

なんと、浜のかあちゃん取材班は全員マツモ未体験。そこで、岩手県釜石市の尾崎白浜地区を訪ねました!

今回おじゃましたのは岩手県大船渡市末崎町

尾崎白浜は、釜石駅から車で30分弱。釜石湾の南に位置する、100世帯ほどが集まる小さな漁村です。
尾崎白浜港は津波で壊滅的な被害を受けましたが、漁業施設も再建され復興が進んでいます。
カキ・ホタテ・ワカメ・コンブなどの養殖や、ウニ・アワビ漁が行なわれています。岩手県釜石市尾崎白浜

マツモを求めて岩場を歩く・・歩く・・・

潮が引いた釜石湾の
岩場へやってきました。

ゴツゴツした岩の上を
ヒヤヒヤしながら歩いて行くと・・・

あっ!人影が!!

初めて見るマツモの姿に目がクギづけになっている間に、
お母さんは黙々とマツモを取り続けていました。。。。

“座”といわれるマツモの根っこは極力残して取るのだそう。

取れました♪

マツモを取っていたのは、釜石湾漁協 白浜浦支所女性部の佐々木淳子さん。
お話をうかがうと、マツモはワカメのようにみそ汁や吸い物にするのが最もポピュラーな食べ方で、
酢の物にしたり、ラーメンの具にすることもあるとのこと。

という事で、佐々木さんのお仲間がいる、番屋へついて行きました~!

毛が生えてるみたい・・・(笑)

こっちにも・・・

うわぁ〜
ふっさふさだぁ・・・

あっちにも・・・

今回の 浜のかあちゃん釜石湾漁協 白浜浦支所 女性部のみなさん

今回の 浜のかあちゃん釜石湾漁協 白浜浦支所 女性部のみなさん

マツモを取ってくれた佐々木さんが部長を務める、
釜石湾漁協白浜浦支所女性部のみなさん。
2014年7月に完成した新しい番屋を活動拠点として、
地域女性の交流の場となる料理教室や、地元小学校での
食育講座に力を入れています。

今後は、地元で取れる魚介を使って商品開発をしていきたい!と
意欲を見せるお母さんたちです。

 まつものてんぷらの作り方

マツモの根元部分を切り落とします。

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細かい石や雑草などが混ざっていたら、
手で取り除きます。

水を取り替えながら2~3度洗います。

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マツモを3cmほどの長さに切り、ニンジンも千切りにします。

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天ぷら粉を水で溶き、切ったマツモとニンジンを入れて
混ぜます。

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熱した油で揚げます。

出来上がり~♪

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乾燥マツモ(焼マツモ)をお湯で戻せば、ご家庭でも
「まつもの天ぷら」を楽しめますよ❤ 是非お試しください!

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