いちご煮、食べにきてけさい

2014年6月放送開始
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いちご煮ってイチゴを煮るの?!

いちご煮と聞いて、真っ赤なイチゴを思い浮かべてしまったのは、私一人じゃないはず。
そう思ってしまったあなたに、ズバリ教えます!いちご煮は、ウニとアワビを使ったとてもぜいたくな浜の料理です。
夏に向けて旬をむかえるウニとアワビの最強コンビ!これは放っておくわけにはいきません! 

いちご煮ってイチゴを煮るの?!

保存技術がない時代、傷みが早いウニやアワビを自家消費するため、鍋で一緒くたに煮て食べたのが、いちご煮の始まりと言われています。湯びいてふっくらとしたウニが野イチゴに似ていたため、この名がついたそうです。
現在では、お盆や正月、家族のお祝いの席で振る舞われています。

今回おじゃましたのは~青森県階上町(はしかみちょう)~

八戸市の隣にある、岩手県との県境に位置する町、階上町。
階上といえば、「箸を立てても転ばない!」といわれるほど具だくさんな“元祖いちご煮”。
毎年7月の最終土・日曜日に小舟渡海岸で開かれる「いちご煮祭り」では、この元祖いちご煮が数量限定で販売されます。具の多さに、会場のあちこちでお客さんの驚きと喜びの声が聞かれるといいます。

本当に箸が立つのかな?ためしてみたいですよね~。

さっそくウニ漁に連れて行ってもらいました。

オーダーメイドのウェットスーツに
身を包み、熊手片手に浜で私たちを
出迎えてくれたのは、階上漁協の
荒谷恵子さん。キャリア20年以上
のベテランです。

遠浅な岩礁が広がります。
ウニが取れるのは、潮が引く
午前中の数時間だけ。

岩場の下に隠れていたウニを発見!
熊手を使って、手際よくかき出す!かき出す!

1時間足らずで、
こんなに取れました。

さあ、袋にいっぱいのウニを持って、
いざっ、浜のかあちゃんの元へ~!

今回、料理を作ってくれる浜のかあちゃんは?~階上漁協 女性部のみなさん~

メカブを制するはワカメを制す?

ウニを取ってくれた荒谷さんが部長を務める階上漁協女性部。
約20名のお母さんが在籍しています。

メカブを制するはワカメを制す?

お母さんたちが作業をしているのは、大蛇漁港にある階上漁協の加工場。
津波で流されてしまいましたが、2011年12月に再稼働しました。
ここで季節によって変わるさまざまな海の幸を加工しています。

では、お待たせしました~、クッキングスタート!

いちご煮のつくり方

まず、ウニの身を取り出します。
殻むきをし、ピンセットで黒い内臓を丁寧に取り除きます。

こんなにきれいな身が出現☆

身を取り出し、塩水にさらします。

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アワビを切ります。
まず、包丁で縦に3本切り込みを入れ・・・

端から薄く切ります。

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かつおぶしで取っただしを塩・酒で味付けして
沸騰させ、その中で切ったアワビを湯びきます。

くるっと丸みを帯び、透明感が
でてきたらアワビをざるであげます。

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ウニも同じ汁でさっと湯びきます。

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お椀に湯びいたアワビとウニを盛り付けます。

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うしお汁をたっぷり注ぎます。
(うしお汁=③と④でアワビとウニを湯びいた汁)

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白髪ねぎと刻んだ青じそをのせて・・・
出来上がり♪

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