あらすじ


第3話「雪の恋」
「ミユキはね…ボクが鬼でも、怖がらずに笑ってくれたんだ。」「月の住人は、この地球の者と恋をしてはならないの。」

二枚目のお札を求めてチャロがやってきたのは秋田の男鹿三山。雪深い地だ。ここでチャロは、心優しい鬼のマゲに出会う。マゲは、大雪を降らせて村人たちを苦しめている雪女を退治するため、八ツ星の札の一枚を探しているという。
そんなマゲとチャロの前に、美しい少女・ミユキが現れる。マゲはミユキにほのかな恋心を抱いていたが、鬼が人間に恋などしてはいけないと気持ちを抑えていた。
やがて満月の夜、雪女と出会ったチャロは…。

秋田県男鹿市
[地図]秋田県男鹿市
なまはげ/雪女

なまはげ:秋田県の男鹿市を中心に家々に伝わる伝統行事。「男鹿のナマハゲ」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。
大晦日に鬼に仮装して、大きな出刃包丁や鉈(なた)を持ったなまはげが家々を訪ね、「悪い子はいねが」と大声を出しながら、怠け者や言うことを聞かない子を戒める。東北や日本海沿岸に、同じような習俗が広く残っている。

雪女:雪の多い地方には、雪女伝説が数多く残っている。多くは美しい女として描かれ、人の精気を奪ったり凍死させたりするという。文豪・小泉八雲も「怪談」の中で雪女伝説を紹介している。山形県小国地方などでは、雪女が月の住人だったという説話も残されている。



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