これまでの放送

総合 2016年5月29日(日)放送

復興サポート スポーツで わが町に夢を! ~宮城県・女川町~

スポーツで町は活性化するか…。地域活性化を旗印に全国各地で誕生したプロスポーツリーグやその加入をめざすクラブチーム。しかし運営、観客動員に悩む地域も多い。宮城県女川町のサッカーチーム「コバルトーレ女川」。2006年に地域貢献を掲げ発足したが、震災後、人口流出で観客が激減した。この春選手会を立ち上げ、試行錯誤を続けている。番組では、野球で町おこしをする徳島県阿南市、陸上で盛り上がる宮崎県延岡市などを例に、スポーツを通じた活性化のヒントを探る。

総合 2016年5月22日(日)放送

悲しみもよろこびも ~認知症グループホームの5年~

認知症になっても、自分らしく穏やかに生きたい。そんな願いに寄り添い続けてきたグループホームが被災地にある。18人の認知症の人たちが暮らす「なつぎ埜」。5年前、津波で建物が全壊。避難した先の小学校で7人が命を落とした。助かった人たちは、終の棲家(ついのすみか)を失い転々としてきたが、急激な環境の変化から症状を悪化させる人も少なくなかった。おととしの春、ようやくグループホームを再建し、今穏やかな暮らしを取り戻しつつある。悲しみも喜びもわかちあってきた認知症の人たちの5年を見つめる。

総合 2016年5月15日(日)放送

きたれ!マグロ漁師 ~宮城県・気仙沼市~

いま気仙沼が熱い!かつて「きつい、汚い、危険」の3K職場とも言われたマグロなどの遠洋・近海漁業に若者が殺到。きっかけは、震災後に始まった漁船員を募集するブログ。仕事の厳しさ、やりがいをありのままに掲載し、若者の心をとらえた。若き漁師たちを港の人たちも全力で応援。ベテラン漁師。漁のえさを用意する「餌屋」。船に必要な道具や日用品をそろえる「仕込み屋」。みな若者の笑顔に町の将来を重ねる。漁業をつなぐ人々の心意気を描く。

総合 2016年5月8日(日)放送

未来への手紙2016~あれから5年たちました~

2011年、大震災を経験した100人の子どもたちが、それぞれの思いをつづった「ビデオレター」がある。津波でなくなったおじいさんへ、避難先から離れて暮らすお父さんへ、世界の被災地の人々へ、放射能の不安から総理大臣にあてたレターもあった。番組では「ビデオレター」を撮影した子どもたちを、半年後、2年半後と取材し、その成長を追ってきた。彼らは、悩んだり落ち込んだりしながらも、たくましく、そしてしっかり自分と向き合って、生きていた。2016年2月。番組では再び、子どもたちの元を訪れ、未来にあてた「レター」をつづってもらう。あれから5年。震災の痛みに向き合いながらも、一歩一歩前にむかって進む子どもたちの「今」を描く。

総合 2016年5月1日(日)放送

証言記録 東日本大震災 宮城県石巻市 ~3000枚の命のカード~

地震による停電ののち、市中心部が津波で水没した宮城県石巻市。人々が情報を得、発信する手段はラジオだけだった。地域FM局ラジオ石巻は、連絡が取れなくなった近親者を捜す3000枚の「安否カード」を伝え続ける。津波と火災から子供たちを守った保育所長は、引き取り手のない子の親をカードで捜し続けた。水没地帯を進んで自宅にたどり着いても家族を発見できなかった父親は、妻と娘を捜して「わらにもすがる思い」でカードを出した。津波の直前に自宅に戻った夫を止められなかった事を悔やむ妻は、がれきと焼け跡の中で夫を捜し続けたのち、カードでラジオに願いを託した。「命のカード」を通して愛する者の命あることを願い続けた人々と、その願いに応えて奮闘したラジオ局の姿に迫る。

総合 2016年4月24日(日)放送

復興サポート 放射能汚染からのふるさと再生 ~福島・南相馬市 Part3~

福島県南相馬市では、分子生物学者・河田昌東さんのアドバイスで、専業農家の有志が菜種の栽培に挑戦し、菜種油の売り上げを伸ばしてきました。近く避難指示解除になる見通しの市の南部・小高区でも、菜種を生産し、農業の再生をめざす動きが生まれつつあります。しかし小高区への帰還希望者は震災前の人口の1割ほどで、その多くが高齢者。商店など生活基盤が整わない中、彼らの生活をどう支えるのかが課題になっています。番組では、住民たちが安心して暮らしていくために何が必要なのか、住民とともに話し合います。

総合 2016年4月10日(日)放送

フクシマ再生 9代目・彌右衛門の挑戦

福島・会津で226年続く造り酒屋の9代目当主・佐藤彌右衛門さん。原発事故で苦しむ福島の再生を目指し、ご当地電力会社「会津電力」を設立、太陽光発電などに取り組む。ドイツ最先端の現場の視察など、エネルギーの"地産地消"を夢見て奔走する彌右衛門さんの最大の挑戦は、飯舘村での電力事業。村の農家・小林稔さんと共に、新たに飯舘電力を起業。だが許認可や送電線への接続問題など、次々と困難が襲いかかる。2040年100%再生可能エネルギーの実現を掲げる福島県で、故郷への思いを胸に立ちあがった仲間たちに半年間密着。