2014年4月14日

2014年04月14日 (月)

是枝さんにとってドキュメンタリーってなんですか?

こんにちは。「映像のチカラ」ADのはっしっしーです。

映画監督・是枝裕和さんから学ぶ「映像のチカラ」

映像づくりのノウハウ満載でお送りしていますが、
番組でお見せしているのは実際の講義のほんの一部分

スタッフとして現場で是枝さんの講義を聞いていて、
「なるほど!」と思ったお話が、
残念ながら番組では紹介しきれていないのです。

例えば、
学生からこんな質問が出ました。

是枝さんにとってドキュメンタリーってなんですか?
自分の伝えたいことを表現する道具ですか?

是枝さんの答えは・・・

世界と出会うための道具ですね

僕らはカメラを通して世界に出会う。

それで、その撮っている人間の出会いを、
見る側は映像を通して追体験するんだと思います。

自分の中にどんな思いがあろうと、カメラでは撮れないじゃないですか。
やっぱり、カメラで撮れるのは外にあるものだから。

(ドキュメンタリーが表現できるものは)そこにカメラを向けて撮れたものでしかない

“でしかない”というか、そういう表現だと思うんですよね。

自分の表現、自分の表現って、あんまり思わないほうが、

豊かにカメラを道具として使えるのではないか
というふうに思ってます。

いい?難しいかな?」


う~ん、とっても難しいです・・・。

でも、確かに、ドキュメンタリーで
あまりに自分の思いを表現しようとし過ぎると、
過剰な演出をしてしまうことになりますよね。

いつかドキュメンタリーを演出するその日まで、
心に刻んでおきます。


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投稿者:スタッフ | 投稿時間:10時35分 | カテゴリ: | 固定リンク

 

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