あしたブログ | あの日、そして明日へ

2020年03月05日 (木)

【富田望生さんインタビュー!】未来へ しあわせ運べるように 〜福島 子ども合唱団の7年〜

こんにちは、ブログ担当・咲です!

 

今回紹介するのは、3月7日(土)放送の「未来へ しあわせ運べるように 〜福島 子ども合唱団の7年〜」。歌を通して“あの日”と向き合う、合唱団の子どもたちの物語です。

 Miraie-shiawase.jpg

被災地の復興を願って、全国に歌を届ける「福島しあわせはこべるように合唱団」。彼らが歌う合唱曲「しあわせ運べるように」は、実は神戸生まれ。阪神淡路大震災の直後、市内の小学校で音楽を教えていた臼井真先生が、作詞・作曲しました。

 

その後、災害が相次ぐ中、臼井先生は被災地を応援するために歌を届け福島で、この歌を受け継いだのが「福島しあわせ運べるように合唱団」です。

 

犠牲となった家族や、離ればなれになった友人、原発事故による風評被害・・・。

子どもたちは、様々な思いを歌に込めてきました。震災の体験を伝える活動を続けるとともに、各地で同じように災害を経験した子どもたちとの交流も重ねています。

 

実は今回、ナレーション収録の場に潜入!

語りを務める、福島県いわき市出身の女優・富田望生さんにお話を伺いました。

 tomita-san-rev.jpg

 

—ナレーションを終えられて、今のお気持ちは?

 

「実際に自分と重なる部分が多かったです。私も震災後すぐ東京に避難して、ごく普通の日常がいきなり失われた感じがありました。9年間が経つ中で『少しずつ何かをして次につなげよう』という動きに感銘をうけました。今は役者としてお芝居をする、ナレーションをすることを通して発信していきたいと思っています。」

 

 

—子どもたちの歌声は、いかがでしたか?

 

「すごく一生懸命。私も合唱が好きで、歌が伝えられるパワーってすごく大きいと思っています。みんなで歌うと、よりみんなが同じ方を向いている感じがしました。」

 

 

—ナレーションを読んで一番印象に残った部分はどこですか?

 

「みんながちゃんと夢を抱いているという点ですね。『農家を継ぎたい』『漫画家になりたい』『絵本を描いて伝えたい』とか、少しずつ自分のやりたいことを見つけて、震災の体験を伝えていこうとしているところにグッときました。」

 

 

—聞いているだけでうるうる込み上げてくるような、すてきなナレーションでした。

 

「震災に関わるナレーションさせていただくと、感極まって声が震えちゃう時があるのが悩みどころです。女優として感情を表現したいという気持ちと、ナレーションとしてしっかり情報を伝えたい、という気持ちのバランスをいつも考えています。今回も絶対に放送を見たら家族みんなで号泣してしまうと思います…!」

 

先月20歳の誕生日を迎えた富田さん。女優としてのプロ意識を感じるナレーションをしてくださった一方、気さくでお茶目な一面も垣間見えました。「地元に帰った時、周りの人に認識されるとちょっとうれしい。マスク取りたくなっちゃう!」と笑うワンシーンも(^ ^)

 

ぜひ放送で、子どもたちの歌声と想い、そして心に迫る語りに耳を傾けてみてください。

 

3/7(土)〔総合〕午後3:30

「未来へ しあわせ運べるように 〜福島 子ども合唱団の7年〜」

 [再放送] 3/11(水)〔総合〕午前2:45~ ※3/10(火)深夜