NHK旭川放送局 旬 あさひかわ

こんにちは。大橋未帆です。

今年度に入って初のブログ更新です。

2年目になりましたが、改めて道北の皆さん、よろしくお願いします!

さて、4月30日(金)に放送した、ほっとニュース北海道「JIMOTO自慢」で、
シラカバの活用が広がる美深町を取材しました!

町では、シラカバを使って、
新しい飲み物や羊毛作品などを生み出す動きが広がっているのです。

さっそく、シラカバが広がる林を尋ねました。

210510-01.jpg
案内していただいたのは、柳生佳樹さん
およそ30年前からシラカバの樹液を採っています。

210510-02.jpg
シラカバの樹液は、雪解けの進む4月中旬から下旬のわずか2週間ほどしか採取できない貴重な自然の恵み。実は飲むことができるんです!

210510-03.jpg

飲ませてもらうと、ほんのり甘くてやさしい味がしました!

210510-04.jpg
シラカバの樹液には、ビタミンやアミノ酸など多くの栄養素が含まれていて、
古くから健康飲料としても飲まれていたそうです。

町によると、シラカバ樹液の生産量は年間およそ50トン、日本一!!

柳生さんは「この樹液をいろいろな商品に生かしていきたい」と話していました。
210510-05.jpg
樹液を活かした飲み物は、すでに広がりを見せていました!

210510-06.jpg
町内のレストランでは、
シラカバの樹液を使ったクラフトビールが飲めるんです!

210510-07.jpg
3年前に東京から美深町に移住したレストランの社長、高橋克尚さん
町の新たな名産品を作りたいと、ビール造りに励んでいます。

210510-08.jpg
醸造所では、採れたての樹液を使ったビール造りの真っ最中。
水の代わりに樹液をタンクに入れて発酵させるのが特徴です。

210510-09.jpg
美深町の樹液がふんだんに入った、まさに地元自慢のクラフトビール。

210510-10.jpg
すっきりとしていて飲みやすく、ごくごくと飲んでしまいました。
とてもおいしかったです(^^)

また、ビールは一部テイクアウトすることもできるそうです。
自宅でもクラフトビールを飲めるのはうれしいですね。

高橋さんは「うちの町にはおいしいクラフトビールがあるよ、だから一度来てみなよと言ってくれる人が増えていくといいなと思います」と意気込んでいました。

210510-11.jpg
さらに、シラカバの樹皮などを煮出して染料をつくり、
作品作りに生かしている羊毛工房もあります。

210510-12.jpg
手がけているのは、逸見吏佳さん
6年前から美深町の自然を作品で表現していきたいと励んでいます。

210510-13.jpg
こちらがその作品。
トートバッグやブックカバー。ルームシューズ。

210510-14.jpg
さらに、ジャケットやコートなど。
優しい色合いがそろいますね。

210510-15.jpg
羊の毛は、旦那さんとともに育てている羊から採ったものを使っているのだそう。
穏やかなお二方でした(*^-^*)

210510-16.jpg
逸見さんは「作品に触れてもらい美深町の風景を想像してもらいたい。シラカバは身近な木だからこそ身近なものにもっと利用されたらいいのではないかと思います」と話していました。

210510-17.jpg
自慢のシラカバをもっと生かしていきたい。町の魅力をどんどん発信していきたい!という美深町の人たちの思いをすごく感じた取材でした。

さらに町では、2年後の販売を目指して、シラカバの木そのものを直接発酵させて作るお酒の開発も進められているということです。完成が楽しみです!

今回取材にご協力くださいました皆さんありがとうございました。