NHK旭川放送局 旬 あさひかわ

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こんにちは。旭川放送局・アナウンサーの山田朋生です。この度、東京に転勤することになりました。道北のみなさんへ感謝の気持ちを綴ります。

満天の星空。この言葉には極めてロマンチックな響きがありますが、時には悲しさを伴うこともあります。私が旭川放送局で仕事を始めたのが、2018年8月でした。そして、胆振地方を中心に甚大な被害をもたらし、ほぼ全道が停電した災害が、1か月後の2018年9月6日に発生した胆振東部地震でした。すぐさま旭川から厚真町に向かいました。夜になると真っ暗です。空は満天の星空でした。悲しい夜空でした。

そのとき、改めて考えました。放送にできることは何なのか。何が起こっているのか、何が必要とされているのかを愚直に伝えることだと思いました。そして、それはラジオやテレビを通して「生きるため」の情報を伝える、いわば放送の原点ともいえるものではないかと感じたのです。

そして3年がたちました。旭川局アナウンサーとしての最後の大きな仕事は先日の衆議院議員選挙の中継でした。そして、11月5日(金)の夕方のニュースで、すべての仕事を終えました。今度は、東京アナウンス室で業務をします。

思い返してみれば、あっという間でした。朝や夕方のニュース番組で中継をいくつかやりました。リポートも作りました。そして、「道北LOVEラジオ」や「北海道まるごとラジオ旭川発」「旭川発ラジオ深夜便」「北海道高校文化部ラジオ」など、さまざまなラジオ特集番組も手がけました。

すべては、道北のみなさんのために微力ながら力を尽くした3年あまりでした。

東京は1000キロ近く離れてはいますが、またテレビやラジオで皆さんにお目にかかれたらと思います。道北のみなさんに育てていただいた感謝を、さらに良い情報を発信していくことでお返しできたらという気持ちで頑張っていきます。本当に、本当にありがとうございました。

さて、私の後任は、札幌放送局で数々のラジオ番組を手がけてきた鈴木遥アナです。アイディア豊富、実行力はピカイチ。大橋未帆・影島亜美両リポーターとの新しい体制で、ますます旭川放送局は発信力を増していきます。これからも、旭川放送局をどうぞよろしくお願いします。

最後に…

私の大好きな風景の一つをご案内します。四季折々に表情を変える、旭川の常盤公園です。ここで毎朝走ったのも忘れられない思い出です。

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                                                      2021年11月16日 山田朋生