NHK旭川放送局 旬 あさひかわ

こんにちは!
キャスターの安部遼です。

6月も下旬になり、本格的な夏の始まりを感じる毎日です。
暑さに慣れていないこの時期は体調を崩しやすいので、
水分をこまめに取るなどして、万全な体制でこれから迎える夏を思い切り楽しみたいですね!

先日、留萌を取材し、22日に放送された、つながるきたカフェの「この街きらり」に出演しました。
「留萌」と言えば「海産物」をイメージされる方も多いかもしれませんね。
でも今回、私が取材したのは「北海259号」という食材なんです!!
加えて、この食材のキーワードは「モチコチ」です。
いったいなんなのか、モチコチな留萌の絶品グルメを改めてご紹介します。
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北海259号は、北海道で開発された小麦で、
留萌周辺の農家10軒だけが作っている幻の小麦です。
パスタ専用の小麦と言われ、
その特徴は超がつくほどの強力粉に加えて、麦本来の香りが強いことです。
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一般的な小麦と比べてみると、色も形もパッとしていないのがよく分かります。
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農家の林寛治さんは、7年前からこの小麦の生産に取り組み始めました。
見た目が悪い小麦だけれども、パスタにするとその味は絶品!!!
自信満々の笑みで答えてくれましたよ~!
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北海259号の小麦粉の名前は「ルルロッソ」。
アイヌ語で留萌を意味する「ルルモッペ」と、
留萌の夕日をイメージした赤のイタリア語「ロッソ」をかけ合わせた意味です。
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実は、留萌は国産小麦100パーセントの本格パスタが、日本で初めて誕生した場所です。
皆さん知ってましたか~???
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製麺所の仲田隆彦さんは、
「留萌でパスタを作ろう」と農家や加工業者に呼びかけを始めた第一人者です。
モチコチのモチはもちもちのモチ、
コチは硬いという意味ではなくしっかりとした弾力でコチコチとした食感が楽しめることから、組み合わせてモチコチと名付けたそうです。
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今ではこのパスタを留萌市内の6店舗の飲食店で味わうことができます。
それだけではなく、
札幌や東京の一流シェフにも認められて、40店舗以上が使っているそうです。
取材したお店の店主は、
「留萌でとれた海産物に、留萌で作った小麦のパスタ・・・
地元の食材を使って美味しいパスタを提供できることにとてもやりがいを感じる。」
と話してくれました。
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今回取材してみて、ルルロッソで留萌を盛り上げようと活動している皆さんが、
その味に自信を持って取り組んでいる様子が印象的でした。
留萌から、全国、そして世界に羽ばたくようなパスタとなるのは、
そう遠くはないかもしれませんね!!!!
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