登場人物 Character

  • 京都 今井家
  • 大阪 加野屋 白岡家
  • 大阪 山王寺屋 眉山家
  • あさをとりまく人々
京都 今井家

ヒロイン 今井あさ(いまいあさ)

波瑠(はる)|少女時代 鈴木梨央(すずきりお)

幕末の1849年(嘉永2年)生まれ。京都の豪商の次女。正義感が強く、相撲も強い、好奇心旺盛なおてんば娘。「なんでどす?」が口ぐせ。生まれた時から大阪有数の両替屋に嫁ぐことになっていたが、姉のはつが大好きで、勉学にも興味があり、一度は嫁入りを拒否する。しかし、許婚(いいなずけ)の優しさと器の大きさにふれ、嫁入りを決意する。嫁いですぐに明治維新をむかえると、動乱の中、家業が傾いてしまう。あさは、趣味人の夫に代わって、店のために働き始める。

そして、子育てをしながら炭坑事業や銀行、生命保険会社と次々に事業を立ち上げる。さらに女性の未来のため、日本初の女子大学校の創設に尽力する。

結婚してからもなお夫の魅力を発見し続け、生涯を通じ夫への愛を深めていった。

姉 今井はつ(いまいはつ)

宮﨑あおい(みやざき)|少女時代 守殿愛生(もりどの まなせ)

あさの姉。奔放なあさと違い、つつましく凛(りん)とした美しさが評判で、箏(こと)や裁縫が得意。あさにとっては、何でも相談できる良き姉。

大阪の老舗両替屋「山王寺屋」に嫁ぐ。嫁ぎ先になじめず苦労する中、幕末から明治への混乱期を迎える。

危機に瀕(ひん)する家と夫を支え、「新しい時代」の幸せを見つけていく。

父 今井忠興(いまいただおき)

升毅(ますたけし)

あさの父。呉服屋と両替屋を営む京都の豪商・今井家の当主。

頭脳明晰(めいせき)で優秀なビジネスマン。幕末から明治への混乱を乗り切るために、巧みに時代を読もうと試みる。父としては、あさやはつを今井家の娘として、久太郎を今井家の跡継ぎとして共に厳しく育てる。特に自由奔放なあさには厳しい。

母 今井梨江(いまいりえ)

寺島しのぶ(てらじま)

あさの母。常に忠興を陰から支え、子供たちにも優しい良妻賢母。あさやはつが嫁いだ後も、娘たちを心配して嫁ぎ先にも訪ねていく。三従(女性は幼にしては父兄に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従う)の考えで生きてきたが、あさの成長に伴い、女性の生き方について考えを改め始める。

祖父 今井忠政(いまいただまさ)

林与一(はやしよいち)

あさの祖父。今井家の前当主。隠居しているが、度々今井家を訪れ、孫娘あさをかわいがる。あさの個性を認め、自由奔放に生きるよう促す。

弟 今井久太郎(いまいきゅうたろう)

興津正太郎(おきつ しょうたろう)

あさの弟。将来、今井家の当主となるために、父から厳しく商いについて 仕込まれている。

お付き うめ

友近(ともちか)

あさとはつが生まれた時から世話をしているお付きの女性。

自由奔放なあさの言動に振り回されながらも、時に厳しくもあたたかくあさを見守る。

お付き ふゆ

清原果耶(きよはらかや)

あさとはつのお付きとして、今井家で働く少女。慎ましく凛(りん)とした美しさのはつにあこがれている。