- 対象校種:中学校・高校
- 対象教科:保健体育・総合・学級活動・道徳
- 放送日:2006年7月12日
- 放送時間:43分
内容紹介
戦前、女性の排卵がいつ起きるかは謎で、不妊や多産で多くの女性が苦しんでいた。新潟の一産婦人科医だった荻野久作(1882~1975)は、地道な研究と「発想の逆転」の末、1924年に受胎期を発見するが、権威のない医師の説として日本の医学界は無視した。そこで荻野は、当時の医療先進国ドイツに単身渡り、遂に1930年、世界的発見として認められる。女性と赤ちゃんの命のために生涯を捧げた荻野久作の業績を描く。