プロフェッショナル 仕事の流儀
世紀の大工事、“城”を曳(ひ)く
曳家(ひきや)職人 石川憲太郎

プロフェッショナル 仕事の流儀

キャリア

  • 対象校種:小学校・中学校
  • 対象教科:道徳・学級活動・総合
  • 放送日:2015年11月16日
  • 放送時間:48分

内容紹介

曳家(ひきや)とは、建物を解体せずそのまま移動させる伝統的な土木工法だ。高齢化で職人が減る中、若手エキスパートの石川憲太郎が、倒壊の危険がある国の重要文化財・弘前城天守を移動させることになった。約400トンの天守を4か月かけて70m動かす大事業である。石川は建物や地盤の状態を周到に見極めて着手したが、腐食した土台、ずれた柱、重すぎる扉など悪条件が重なる…。
コラム(甲斐崇)
建物を解体せずに移動しなければならない時に用いられる、古くから伝わる土木工法「曳家」。曳家職人である石川憲太郎が、青森県にある国の重要文化財・弘前城天守の曳家を任されます。100年に一度の大工事と言われ、世間から注目を集める中、老朽化が著しい天守を傷つけることなく移動するために奮闘する姿を描きます。本番組は、小学生でも内容がつかみやすく、勤労観を学ぶ資料として活用できます。既にティーチャーズ・ライブラリーにラインナップされている『プロフェッショナル 仕事の流儀』と併せて活用を検討してください。