プロフェッショナル 仕事の流儀
あたり前が一番むずかしい
パティシエ 杉野英実

プロフェッショナル 仕事の流儀

キャリア

  • 対象校種:中学校・高校
  • 対象教科:総合
  • 放送日:2006年1月24日
  • 放送時間:43分

活用のポイント·学習展開例

内容紹介

パティシエ(菓子職人)の杉野英実は、東京・京橋の小さな店で1日12時間立ちっぱなしで菓子を作り続ける。世界コンクールで日本人初のグランプリを受賞、フランスの料理界でも高名な巨匠でありながら、派手な宣伝やデパート出店もしない。「一生かけてやれることは一つ、人を幸せにする菓子を作りたい」と、素材の仕込みにも細心の注意を払う根っからの職人である。渾身のクリスマスケーキ作りに挑む杉野に密着した。
コラム(廣川伸一)
杉野は「満足したら進歩はない」「職人は進化する」「毎日が真っ向勝負」と今も厨房に立ち続けます。味に直接関わるからと仕込みなどの地味な作業はすべて自分で行う杉野。彼の信念は「当たり前を積み重ねると特別になる」です。一つの仕事に一生打ち込む杉野の姿勢を見て、生徒たちは働くことの意味を真剣に考えることでしょう。

活用のポイント·学習展開例