NHKティーチャーズ・ライブラリーとは

高画質DVD活用のポイント


環境づくりの3つのポイント

高画質映像は大画面で

高画質DVDの映像には、子供たちの心を揺さぶる強い情動性があります。できるだけ大画面で見せた方が迫力があり、その効果はより強くなります。もし学校に大画面デジタルテレビ、液晶プロジェクターなどがあれば、それを使って見せてください。モニターが50インチ以内の場合は、子供たちをモニター近くに集めて見せた方が効果的です。

視聴環境を整える

画面に何かが映り込んだり、直射日光が当たったりすると、見づらくなります。その場合は、テレビを窓側を背にして置いたり、暗幕を使ったりするといいでしょう。

スピーカーを外付けするなどして高音質を生かす

内蔵スピーカーだけで視聴させるよりも、外付けスピーカーを接続し、画面両側に間隔を広げて設置した方が、高音質で、より番組の迫力を感じることができるようになります。

授業づくりの4つのポイント

意識づけをしてから視聴させる

映像教材を活用した授業は、映像を見せる前にどのような活動・意識づけが組まれているかで成否が決まります。前時までの活動で問題意識や目的意識を高めたり、視聴直前に生活体験や既習経験を掘り起こして、番組に興味・関心を持たせたりしましょう。このホームページに掲載しているガイドブックの実践事例も参考になります。

子供の発達や教師の使用目的に応じて部分視聴も

一般番組の中には、授業時間を超える長さのものも数多くあります。長時間でも視聴させる価値があると判断した場合には、授業2コマを使って視聴させてもいいでしょう。

しかし、子供の発達や学級の雰囲気などによっては、長時間の番組を丸ごと視聴するのが困難な場合もあります。また、「問題発見のために使いたい」など、使用目的によっては、番組を最後まで見せてしまうと主体的な追究活動ができなくなってしまうこともあります。このような場合には、番組を教師が事前に視聴し、授業では目的にあった部分だけを選んで視聴させましょう。

視聴後に交流して、見方・考え方を深め広げる

せっかくの良い番組も、見ただけで終わりというのでは、子供たちの見方や考え方をより深めたり広げたりすることができません。視聴後の感想や、見方や考え方などの変化を他の子供と交流する場を設定して、番組視聴の効果をより高める工夫をしましょう。

なお、オリジナルのワークシートを用意してもいいでしょう。

次の活動、行動へとつなげる工夫を

視聴覚教材を活用した授業で最も避けるべきことは、子供たちを「わかったつもり」にしてしまうことです。映像視聴後、次の追究活動につながるよう新たな問題意識や目的意識を持てるようにしたり、自分の目や耳で確かめようと調べたり体験したりする活動につなげたりしましょう。


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