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人々は、開戦をどのようにうけとめたのか

2014年12月で、太平洋戦争が始まって73年。

昭和16年(1941年)12月8日、日本軍が、当時の英領マレーとアメリカ・ハワイの真珠湾を奇襲攻撃。太平洋戦争がはじまりました。

あの日、この戦争が始まったことを人々はどのように受けとめたのでしょうか。

太平洋戦争が始まったということは、いずれ自らが戦場に行く、あるいは、自分の家族を戦場に送り出すことがいつでも起こりうることを意味しました。

開戦の日、人々は戦争が始まったことをどのような気持ちで受け止め、どう行動したのでしょうか。証言や当時のニュース映画で振り返ります。

ハワイ・真珠湾攻撃に向かう艦上爆撃機開戦の報を聞いて皇居に駆け付けた人々

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2. 開戦の日、戦場にいた兵士たち

昭和16年12月8日(現地7日早朝)、海軍の空母機動部隊は、ハワイ真珠湾にむけて航空部隊を発進させました。

真珠湾攻撃に参加した元搭乗員の方々の証言で、戦争の火ぶたを切った空襲の様子を振り返ります。

また、同じ日、陸軍はマレー半島に部隊を上陸させました。太平洋戦争初日の攻撃に参加した元陸軍兵士の証言です。

そのうち、陸軍第一師団司令部に主計将校として勤務していた佐々木栄一郎さんは、国力に格差があるアメリカとの戦争に大きな不安を感じたといいます。

日本軍の攻撃を受けるハワイ・真珠湾

マレー半島を進む陸軍戦車部隊

証言
中野正さん
空母・瑞鶴
前田武さん
鈴鹿海軍航空隊
伊藤強さん
広島・歩兵第11連隊
中野重男さん
広島・歩兵第11連隊
証言  
又畔實さん
広島・歩兵第11連隊
中國義さん
徳島・歩兵第143連隊
佐々木栄一郎さん
近衛師団
 

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3. 日本と戦うことになった米英の将兵たち

一方、「敵国」となったアメリカやイギリスでは、どうだったのでしょうか。アメリカ軍やイギリス軍の元将兵の証言で、戦争が始まった日を振り返ります。

そのうち、海兵隊の中隊長として沖縄戦を戦ったフランク・ヘイグラーさんは、大学生だった開戦時に、日本軍による真珠湾奇襲攻撃の復讐を誓ったといいます。

米第6海兵師団の兵士たち

証言
フランク・ヘイグラーさん
アメリカ軍
エド・ホフマンさん
アメリカ軍
ゴードン・グレアムさん
キャメロン・ハイランダーズ第一大隊
ジョン・バクスターさん
ウェールズ連隊砲兵部隊
証言 日本ニュース
ジム・エバンスさん
英印軍インド歩兵第17師団
第85号
ウェーキ島から横浜港へ
第85号
北京の米海兵俘虜収容所
第98号
バタアン半島敵軍降伏
日本ニュース      
第125号
本土空襲搭乗員軍律に照らし処分
     

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4. 二つの祖国のはざまで~日系二世と開戦~

開戦によって、大きく引き裂かれた人々がいます。日系アメリカ人の人々です。当時の日系人は、開戦によってアメリカ本土では、隔離政策がとられ強制収容所に入れられました。

日系二世の若者の中には、アメリカへの忠誠を誓って米軍に入隊する人もいれば、日本への愛国心から、米軍に入ることを拒否するなどし、アメリカの市民権を失った人もいました。

また、二世の中には、一世の親が故国で教育を受けさせようと日本へ送り、開戦時に日本に滞在していた人が少なくありません。こうした人々は、二つの祖国の開戦をどう受け止め、その後どんな体験をしたのでしょうか。アメリカにいて強制収容された人々と、多くの移民を送り出していた広島で被爆した日系二世の人々の証言です。

米軍兵士になった日系二世の若者

証言
据石和さん
在米被爆者
森中照子さん
在米被爆者
鈴木芳子さん
在米被爆者
下田要さん
在米被爆者
証言
山岡明さん
在米被爆者
鮫島等さん
アメリカの日系人
山本順一さん
アメリカの日系人
四條為子さん
アメリカの日系人
証言
西村亨さん
アメリカの日系人
大神一家さん
アメリカの日系人
藤原清さん
アメリカの日系人
木村都さん
アメリカの日系人
日本ニュース      
第257号
原子爆弾 広島市の惨害
     

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