| 福岡 |
博多
―博多っ子気質と支店文化の町―
放送日:1964(昭和39)年5月25日
企業や銀行の支店が福岡に進出。70万都市福岡市の玄関口といわれた博多は次第に寂しさを増した。それでも、人々は「博多どんたく」や「お昼ごもり」を楽しみ、博多っ子気質を失わない。 |
北九州市
放送日:1966(昭和41)年8月29日
5市が合併して100万都市・北九州が誕生して3年。筑豊の炭鉱に代わり、北九州工業地帯を立て直そうとしていた。製鉄所や石灰岩の採石場などで働く人々の姿を追う。 |
博多
放送日:1969(昭和44)年9月1日
「博多」という呼び名が馴染む福岡市。様々な会社の支店ができ、都市化が進む中で、祭好きの博多っ子たちは祇園山笠祭りの早回り競争に熱中する。熱気渦巻く博多の夏を描く。 |
ボタ山の谷間で
〜筑豊〜
放送日:1973(昭和48)年9月3日
山の火が消えて久しい筑豊炭田。炭鉱のシンボルであったボタ山は崩され、道路や新幹線の盛土として利用するため運び出される。ヤマの仕事に思いを馳せながら、日々の暮らしをおくる人々を描く。 |
わが光のピラミッド
―北九州市―
放送日:1981(昭和56)年8月16日
町工場が密集する北九州市沖台は、騒音問題のため新しい埋め立て地への移転が進んでいる。この町工場で働く人々の支えは、年に一度の戸畑祗園の祭りである。変わりゆく鉄の町の夏を伝える。 |
| 大分 |
別府
放送日:1965(昭和40)年3月8日
一遍上人が開いたとされる別府温泉は人口の約80%が観光産業に携わる観光の町である。バスガイド発祥の地ともいわれ、年々発展を続ける別府の町を探訪する。 |
日田
〜大分県〜
放送日:1967(昭和42)年8月21日
江戸時代に豪商たちが大名に金を高利で貸し付けることで日田は潤った。明治になると良質の日田杉が経済を支えた。今では林業や陶芸に加え、梨の産地としても知られている。 |
仏跡の里
―大分県国東半島―
放送日:1969(昭和44)年11月17日
古くから仏教の信仰が厚いものの、過疎化で仏跡の荒廃が目立つ国東半島。仏跡を観光資源として活用したり文化財として国に管理を委ねる方法が検討されていた。 |
鬼と琵琶法師
〜大分県国東半島〜
放送日:1971(昭和46)年2月22日
国東半島に100人近くいたという琵琶法師も9人に。2月になると彼らは半島の村々を廻り、大地の神に祈りを捧げ琵琶を奏でる。民俗的にも貴重な琵琶法師の姿である。 |
牛一頭・米一俵
〜大分県湯布院、福岡〜
放送日:1976(昭和51)年12月27日
標高500mにある湯布院で牛を飼う農家が減少していた。畜産を以前のように盛んにしようと、都会に暮らす人に牛一頭を買ってもらう運動が始まった。 |
“坊がつる讃歌”
―大分県くじゅう連山―
放送日:1980(昭和55)年7月16日
くじゅう連山の中ほどに四方を山に囲まれてぽっかりと浮かんでいるような高原“坊がつる”がある。2年前に山男の心を歌った「坊がつる讃歌」で一躍有名になった。 |
| 佐賀 |
クリーク農民
〜佐賀平野〜
放送日:1970(昭和45)年3月30日
有明海を臨む佐賀平野。堤防に守られ縦横にクリークが張り巡らされた水田地帯が広がる。これまで米一筋に「増産」を目指してきた農家に「減反政策」が突きつけられた。 |
干潟の海
〜有明海〜
放送日:1972(昭和47)年6月26日
夏の有明海の干潟では漁師たちがユニークな漁法でムツゴロウをとる。干拓で生まれた畑ではレンコンが栽培され、人々は半農半漁で暮らす。干潟に恵みを求める人々とそこに生息する生き物たちを追う。 |
シリーズ・伝統の家並み 第3集
唐津・おくんちのころ〜佐賀県唐津市〜
放送日:1980(昭和55)年11月26日
「唐津おくんち」の特色は、14台もある「曳山」である。幕末から明治にかけての激動の時代になぜこうした豪華な「曳山」がつくられたのか。そのルーツを探っていく。 |
| 長崎 |
対馬
〜長崎県〜
放送日:1967(昭和42)年12月11日
日本で最も韓国に近い対馬は、国境の島という宿命を背負ってきた。洋上には警備艇が走り、常に緊張感が漂う。そんな対馬で暮らす人々を訪ね、島の生活や彼らの楽しみである祭りの様子などを紹介している。 |
オランダ正月
―ナガサキ―
放送日:1971(昭和46)年1月4日
江戸時代、外国に唯一開かれていた長崎の出島。ここでシーボルトらオランダ人は新年を太陽暦で祝った。いわゆる「オランダ正月」である。長崎に残る異国情緒を描く。 |
歌が生まれてそして
〜長崎県奈留島〜
放送日:1976(昭和51)年4月12日
1974年、歌手荒井由実さん作曲の歌「瞳を閉じて」が発表された。奈留島の高校生の願いで生まれた歌には、潮風に包まれる故郷の風景と島を出る友への思いが込められていた。 |
クルスの家族たち
―長崎県・福江島―
放送日:1981(昭和56)年3月11日
五島列島の福江市三井楽町はキリシタンが信仰の自由を求めて渡った最も古い町で、半農半漁の生活が続いている。来日したローマ法王パウロ2世の長崎での野外ミサに向かう信者たちの暮らしを描く。 |
ペーロンの海
―長崎市三重―
放送日:1981(昭和56)年7月12日
細長い舟でスピードを競うペーロンは、長崎県各地に伝わる初夏の風物詩。長崎市三重でも大会が近づくと人々は漁を休みペーロン一色になる。年1回の大会を通して、世代を超えた人々の交流を描く。 |
千鳥観音由来
―五島列島・福江島―
放送日:1982(昭和57)年3月10日
庄司フジさんは、終戦後女手一つで7人の子供を育てた。その苦労を、故郷の長崎県福江島に伝わる千鳥姫の伝説に重ねたのか、島に観音像を建立した。フジさんの故郷を想う心を追った。 |
| 熊本 |
肥後秘花
―熊本―
放送日:1981(昭和56)年6月28日
江戸時代、細川藩の武士たちが育てたという門外不出の花「肥後花菖蒲」。武士たちの子孫は、それぞれの会を作り厳しい掟に従って花を守ってきた。武士道の精神を大切に守る肥後の国を訪ねた。 |
| 宮崎 |
今も心に生きる土地(2)
―新しき村―〜宮崎・埼玉〜
放送日:1974(昭和49)年4月15日
老人ホームで過ごす、ある女性からの手紙をもとに、彼女の思い出の地「新しき村」を訪ねる。「新しき村」は大正7年、作家武者小路実篤が宮崎県につくった、人生の自己実現を目指す理想郷であった。 |
祝子どんの夜神楽
―宮崎県・高千穂―
放送日:1982(昭和57)年2月24日
神話の里・高千穂では、冬の寒さの中、五穀豊穣を祈り夜を徹して神楽を舞う習わしがある。神楽の舞台となる神楽宿は農家の家で毎年順番にまわってくる。農家にとって50年に一度の晴れ舞台である。 |
| 鹿児島 |
種子島・屋久島
―鉄砲と海亀のふるさと―
放送日:1964(昭和39)年6月15日
種子島では日本で鉄砲を初めて作ったという種子島家で古式ゆかしい弓の行事が行われ、隣の屋久島では学用品購入の資金に当てようと海亀の卵を採取する子供たちの姿があった。 |
竜宮の海
〜鹿児島県甑島〜
放送日:1974(昭和49)年1月7日
竜宮伝説が残る鹿児島県甑島(こしきじま)。豊かな漁場に恵まれているが、過疎化の悩みも抱えている。島民たちの暮らしと、島の祝い事に欠かせない伝統行事「樽入れ式」の様子を伝える。 |
黄金の村
―鹿児島県・永野、山ヶ野―
放送日:1980(昭和55)年4月16日
江戸時代に金山で栄えた鹿児島県の薩摩町・横川町の鉱山地区。戦後の閉山でさびれたが、1兆円の金が眠っているという噂がある。黄金を夢見る人達の金鉱探しを描く。 |
| 沖縄 |
祖神秘祭
〜沖縄・宮古〜
放送日:1973(昭和48)年2月5日
沖縄県宮古島の島尻地区と狩俣地区に伝わる祖神秘祭(うやがんひさい)。うやがんとは、祖先を神として祭るという意味である。600年以上島の女性たちによって続けられ、秘密のベールにつつまれた祖神祭りを描く。 |
黒潮のロマン(2)
幻の湖探検行〜秘境・西表島〜
放送日:1979(昭和54)年8月17日
沖縄県西表島。黒潮に洗われサンゴ礁に囲まれた島は亜熱帯の密林におおわれ容易に人を近づけない。イリオモテヤマネコ、サキシマハブなどが生息する島の奥深くに幻の湖はあるのだろうか。 |
シリーズ ’70年代を刻む(1)
コザと呼ばれた街〜沖縄市〜
放送日:1979(昭和54)年12月5日
沖縄市は5年前まではコザと呼ばれた米軍基地の町である。1970年に沖縄の人たちの米軍への反発が表面化したコザ事件が起きた。コザが抱える難しい現状を描く。 |
馬を駆る島人
―沖縄県・伊江島―
放送日:1980(昭和55)年9月3日
沖縄海洋博会場の対岸にある伊江島は、戦争の傷痕を残す32%が軍用地の島である。300年の歴史をもつ祭り「裸馬競争」と馬の飼育によって畜産の村づくりを目指す人々の取り組みを描く。 |
初夏・島暮らし
―沖縄県・与那国島―
放送日:1981(昭和56)年5月3日
沖縄県与那国島の春はさとうきびの取り入れで忙しい。その中で女性たちは、わずかな時間をみつけてはドタテと呼ばれる麻布織りやビロウの葉を使った民芸品を作り続けていた。 |
十年目の登り窯
―那覇市 壺屋―
放送日:1982(昭和57)年1月6日
那覇市の中心部にある壷屋は焼き物の里。大量に煙が出る登り窯は住民の苦情で10年前に使用禁止になったが、窯を開いて300年になるのを記念して使用が許された。陶工たちの窯への思いを描く。 |