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街道をゆく
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「もしも後に、私の仕事で残るものがあるとするならば、それは『街道をゆく』かも知れない。」作家・司馬遼太郎は生前、そう語ったことがあったという。「街道をゆく」は、1971年から1996年まで『週刊朝日』に連載された紀行シリーズ。25年の連載期間は作家生活の3分の2の年月を占める。訪ね歩いた街道は72。「日本人とは何か」「国家、文明、民族とは何か」という作家・司馬遼太郎の思索を映像化し、我々が歩んできた道はどういう道で、その道がどこへ向かおうとしているのかを考える第1シリーズ。
No.981 街道をゆく プロローグ 時空の旅人 司馬遼太郎
初回放送:1997.03.20 放送時間:74分 総合テレビ
「街道をゆく」は作家・司馬遼太郎が96年2月急逝するまで25年間1147回わたって週刊誌上に連載を続けた壮大な思索紀行文学である。プロローグ編では司馬がどんな旅人だったのか、そこに描かれた思索は何だったのかなどを中心に日本の四半世紀と重ね合わせて描いていった。
No.1030 街道をゆく 第1回 湖西のみち 韓のくに紀行
初回放送:1997.10.12 放送時間:49分 総合テレビ
「日本民族はどこから来たのだろう…」。司馬遼太郎の25年の壮大な思索紀行「街道をゆく」は、この問いから始まった。その答えを求めて、司馬は、近江琵琶湖畔の道から韓国へ渡った。だが、司馬の前には、過去の歴史のわだかまりが立ちふさがっていた。
No.1038 街道をゆく 第2回 モンゴル紀行
初回放送:1997.11.09 放送時間:49分 総合テレビ
モンゴルは司馬遼太郎にとって少年時代からの憧れの地であった。モンゴルは近代以降、ロシア、中国、日本という大国の狭間で、過酷な歴史を余儀なくされた。「奇跡的なほど欲望すくなく生きている」モンゴルの人々の姿に現代そして未来の可能性を見る。
No.1043 街道をゆく 第3回 北のまほろば
初回放送:1997.12.07 放送時間:49分 総合テレビ
かつて太宰治は青森県を“本州の袋小路”と形容し、その貧しさを嘆いた。しかし司馬遼太郎は「まほろば」豊かな大地と讚えた。司馬の眼は、古代を起点に、中世そして現代へつづく青森の歴史の変遷を掘り下げ、社会のあるべき祖型を青森の四季の中に見る。
No.1050 街道をゆく 第4回 南蛮のみち
初回放送:1998.01.11 放送時間:49分 総合テレビ
450年前の南蛮渡来。その先駆けが宣教師フランシスコ・ザヴィエルであった。そして彼はバスク人であった。司馬遼太郎はザヴィエルとの出会いの旅の中から少数民族バスク人の風土を見聞し、広域な文明社会の中で独自の文化を守ることの意義と国家とは何かについて考察していく。
No.1055 街道をゆく 第5回 長州路 薩摩のみち
初回放送:1998.02.15 放送時間:49分 総合テレビ
長州と薩摩はなぜ維新の原動力たりえたのか。司馬遼太郎は2つの街道を通してその原因を探ろうとする。司馬は江戸日本の諸藩が持っていた個性と多様性に着目し、特に両藩の強烈な独自性に眼を向ける。維新を成した幕末の志士を通して日本の風土論を展開していく。
No.1059 街道をゆく 第6回 本郷界隈
初回放送:1998.03.08 放送時間:49分 総合テレビ
平成3年、司馬遼太郎は東京大学のお膝元である本郷を訪れた。司馬はこの地を西洋文明の「配電盤」と表現し、「配電盤」の役割を担った帝大生夏目漱石を通して、「明治国家」の姿を見つめようとした。若き日の漱石の面影を追って明治の苦悩と悲しみを描く。
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