放送日:2月7日(日)午後1:50〜3:00(70分)
“女の一生”いまも〜杉村春子と文学座ロングラン公演〜

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昭和20年の初演以来、いまも記録的なロングランが続いている新劇の舞台がある。森本薫作「女の一生」。2016年も年明け1月から4月まで首都圏で34ステージ、全て終わると1318回。新劇では異例の長さといえる。そのうちの7割で主演を務めこの演目をライフワークとしていたのが、ことし生誕110年を迎えた女優・故杉村春子である。

「女の一生」は明治、大正、昭和の終戦まで、家業や家族のために生きながら時代に翻弄されるある女性の一代記を描いた作品。同時代を女優一筋に生き抜いた杉村さんの人生と重なる舞台だ。杉村さんの没後およそ10年間3人の女優が主役を務め続けてきたが、劇場には杉村ファンだけでなく、杉村の舞台を見たことのない新たなファンも足を運んでいる。「自分のこれまでの人生が様々に重なった」「人の一生とは、私の一生とは考えました」と、自らの人生に重ね合わせる女性たちに支持されている。

「女の一生」にこめられた魅力やメッセージとはどんなものなのか、杉村さんはどのような思いでこの舞台を続けたのか、番組では、女の一生と杉村さんの話、またそこに共鳴した女性たちのドキュメントを見ながら、生前の杉村さんと親交の深かった、黒柳徹子さんに話をうかがっていく。

ゲスト
黒柳徹子さん(女優)東京生まれ。東京音楽大学声楽科を卒業後、NHK放送劇団に入団、NHK専属のテレビ女優第1号として活躍した。その後、杉村春子さんの推薦で一時、文学座に研究生として所属。以来、二人の親交は杉村さんが亡くなるまで続く。

芸術劇場 新劇「女の一生」(文学座公演)
(初回放送:1968年9月8日放送 教育 ※ダイジェスト版に再編集)

  • 芸術劇場 新劇「女の一生」
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ハイビジョン特集「女優 杉村春子への手紙〜1500通につづられた心の軌跡〜」
(初回放送:2007年11月25日放送 BSハイビジョン ※抜粋)

  • ハイビジョン特集「女優 杉村春子への手紙〜1500通につづられた心の軌跡〜」
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杉村春子没後10年を機に制作された番組。杉村さんの自宅には役者仲間、作家や映画監督のみならず、全国のファンから届いた手紙1500通が残されていた。芝居への感動、美しさへのあこがれ、孤独を癒やした旅での思い出など、手紙には杉村春子と共に時代を生きた人々の思いがつづられている。手紙を通じた交流から、杉村春子というたぐいまれな女優の生き方とそれぞれの心の軌跡を浮き彫りにする。

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