平成25年度の放送
放送:平成26年2月23日(日)午後1:50〜3:00(70分)
1956年4月14日から1964年4月3日まで全812回、8年にわたって放送されたNHK初の連続人形劇「チロリン村とくるみの木」。奇想天外なストーリーや、野菜や果物を擬人化した個性的なキャラクターの登場、さらにミュージカルシーンも展開し、その後のあらゆる児童向け番組に多大な影響を与える作品となった。およそ800曲にもなるテーマ曲や挿入曲も話題となった。
今回のNHKアーカイブスでは、現存する4回の放送から、第545回「こどもはこども」、第811回「九年目の春」を紹介。さらに、昨年見つかった8ミリフィルムで撮影した収録風景の映像を初公開。ゲストにはピーナッツのピー子の声を担当していた黒柳徹子さんを招き、放送当時の思い出や連続人形劇の魅力を語っていただく。

ゲスト:
黒柳徹子さん
キャスター:桜井洋子アナウンサー


「チロリン村とくるみの木 第545回こどもはこども」
(1963年3月12日放送/15分)
子どもたちがチロリン村に遊園地をつくる物語。利己主義に走る大人たちには構わず、子どもたちは、裕福な果物族、貧しい野菜族という身分を超えて純真な心で夢の実現しようと力を合わせる。

「チロリン村とくるみの木 第811回 九年目の春」
(1964年4月2日放送/15分)
村役場でチロリン村創立9周年の祝賀会が開かれ、子どもたちは花火をあげる。悪者のブラックバッドは悪だくみを考えるが、イタチのプー助とハラペコ熊に取り押さえられ、祝賀会は無事に終わった。

短編映画「チロリン村の村長選挙」
(1964年/20分) ※一部抜粋
自治省の外郭団体の依頼で公正な選挙をPRするために作られた短編映画。テレビで放送された番組がモノクロであるのに対し、この映画は貴重なカラー映像。村長選挙が行われることになったチロリン村。私利私欲をむき出しにする者、選挙権を持った住民たちの選挙に対する心得を説く者…、子どもにも大人にも選挙への関心が持てる内容になっている。

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