平成25年度の放送
放送:平成25年 11月3日(日) 午後1:50〜3:00(70分)
日本でも有数の水揚げ高を誇った漁業の町、宮城県石巻市。東日本大震災で3000人を超える犠牲者を出し、いまだに約1万5千人が仮設住宅で暮らすなど、復興はなかなか進んでいない。
「NHKアーカイブス」では、キャスターとゲストが被災地に出向き公開上映会を催してきたが、今回は「公開復興サポート 明日へin石巻」と連動、宮城県石巻市で公開収録を行う。番組では被災前の暮らしや、復興への取り組みや課題を地元の人々やゲストとともに伝える。

◆被災前の豊かな自然や暮らしを番組上映会で振り返る
海と深い関わりを持ちながら暮らしてきた石巻で、古くから伝承され、愛されてきたのが「獅子風流(ししふり)」。浜の男たちがお祝い事などで披露する獅子舞だ。渡波地区(わたのは)の獅子風流保存会では、メンバーの多くが被災しながらも、およそ半年後には活動を再開した。その保存会のメンバーたちとかつての渡波町の姿を描いたドキュメンタリー(1989年放送)を紹介、故郷の復興への思いを語っていただく。

◆心の支えは「歌」、石川さゆりさんが訪ねた石巻
今回のゲスト、石川さゆりさんは震災後、石巻市などをたびたび訪問、地域の民謡をモチーフにした曲を作るなどの取り組みを行ってきた。その中で訪れたのが石巻市の開成団地。仮住まいが長引く中、うつや引きこもりなど、心の健康を損ねる住民が増え深刻な問題となっている。
ボランティアから、住民が「いっしょに歌える歌を作って欲しい」という頼を受けた石川さんは、仮設の住民たちから募った詩をもとにしてオリジナルの歌づくりに挑戦した。石川さんと仮設住宅の人々の交流を伝える。

ゲスト:
石川さゆりさん(歌手)ほか
キャスター:桜井洋子アナウンサー



■東北アワー ローカル線途中下車 港町に獅子が舞う 〜石巻線・石巻渡波 (1989年放送)※一部抜粋
 

■きらり!東北の秋 石川さゆり 東北民謡との出会い旅 (2011年放送)※一部抜粋
 

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