平成25年度の放送
放送:平成25年 9月22日(日) 午後1:50〜3:00(70分)
戦後の復興から高度経済成長を経て経済大国となった日本。その中心的役割を担ってきたのは自動車や電機などの「モノづくり」=製造業だった。しかし、長引く不況と相次ぐ生産拠点の海外シフトで、今、国内の製造業は危機的状況にある。果たして、日本の製造業は復活できるのか? 「NHKアーカイブス」では、半導体産業の成長の道のり、カリスマ経営者の言葉、先端技術の開発に奮闘した研究者などを描いたアーカイブス番組を紹介し、日本の「モノづくり」の再生の道を探る。

斬新な発想で数多くの新技術を開発し、様々な産業の発展に貢献してきた西澤潤一・元東北大学総長(86)。シリーズ3回目は、独創性を追求し続けた西澤潤一氏の業績を通じて、新しいモノを生み出すために必要なものとは、それを阻害する日本の問題点を考える。

ゲスト:
山根一眞さん (ノンフィクション作家・獨協大学特任教授)
<「メタルカラーの時代」など、日本のモノづくりを長期にわたって取材>
キャスター:桜井洋子アナウンサー



■NHK特集「光通信に賭けた男 〜独創の科学者・西澤潤一〜」 (1985年3月4日放送 総合 49分)
光通信の世界的先駆者、東北大学西沢潤一教授(当時58歳)は、光通信の基本三要素を発明、提唱し今日の高度情報通信システムの基礎を築いた。しかし10年はやすぎるといわれる独創性故に国内では異端視され、彼の発明の多くは海外で認められた。ひとりの科学者を通して日本が進むべき先端技術産業の道を探る。

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