平成25年度の放送
放送:平成25年 9月15日(日) 午後1:50〜3:00(70分)
戦後の復興から高度経済成長を経て経済大国となった日本。その中心的役割を担ってきたのは自動車や電機などの「モノづくり」=製造業だった。しかし、長引く不況と相次ぐ生産拠点の海外シフトで、今、国内の製造業は危機的状況にある。果たして、日本の製造業は復活できるのか? 「NHKアーカイブス」では、半導体産業の成長の道のり、カリスマ経営者の言葉、先端技術の開発に奮闘した研究者などを描いたアーカイブス番組を紹介し、日本の「モノづくり」の再生の道を探る。

シリーズ2回目は、戦後の日本経済を築き上げたカリスマ経営者の生きざまを紹介。焼け跡の小さな工場から、一躍世界的な企業へと成長したホンダとソニー。設立趣意書に「自由闊達で愉快なる理想工場の建設。社会的にもっとも利用度の高い独自の製品を作り出す」と書いた井深大(ソニー創業者)。逆境こそチャンスと世界一を追求しつづけた本田宗一郎(ホンダ創業者)は「失敗のない人生なんてつまらない。歴史がないようなもの」と語る。
ものづくりにこだわり続けたカリスマたちの言葉を見つめ、日本の製造業再生への道を探る。

ゲスト:
山根一眞さん (ノンフィクション作家・獨協大学特任教授)
<「メタルカラーの時代」など、日本のモノづくりを長期にわたって取材>
キャスター:桜井洋子アナウンサー



■NHKスペシャル「我が友 本田宗一郎 〜井深大が語る"技術と格闘した男"〜」 (1991年12月15日放送 総合 59分)
技術の最先端を目指す企業として世界的に知られるホンダとソニー。創業者の本田宗一郎と井深大は、モノ作りにこだわってきた盟友である。番組では、井深の談話を軸に、関係者の証言、未公開の映像資料、社内報に遺された本田のことばの数々を交え、本田の人生を探った。

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