平成25年度の放送
放送:平成25年 8月24日(土) 午前10:05〜11:15(70分)
シリーズ2回目の今回はドキュメンタリーを特集。NHKではこれまでも珠玉のドキュメンタリーを数多く生み出してきた。その礎となったのが1957年に始まったNHK初の本格ドキュメンタリー「日本の素顔」である。NHKがあるテーマや事件に対し、独自で調査することによって新事実を突き止めようとする、いわゆる「調査報道」を確立した番組でもあり、その後の取材手法に多大な影響を及ぼした。
中でも1959年放送の「奇病のかげに」では、当時、原因不明の難病と言われた水俣病を指摘し報道するなど、社会の問題を鋭くえぐりだした。
当時、テレビはドラマやバラエティなど娯楽番組が中心で「低俗」と批判されていた。そうした状況を覆すごとく作られた「日本の素顔」の反骨精神は、その後の「現代の映像」「ドキュメンタリー」「あすへの記録」、そして「NHKスペシャル」などの番組に受け継がれることになる。
今回は、NHKがこれまで作り上げてきたドキュメンタリーの中から「調査報道」にスポットライトを当て、何を伝えようとしてきたかを見つめる。

ゲスト:
柳田邦男さん (ノンフィクション作家)
キャスター:桜井洋子アナウンサー



■あすへの記録 空白の110秒 (1973年6月15日放送 総合 32分) ※一部抜粋
1972年6月14日夜、東京発ロンドン行きの日本航空471便は、ニューデリー空港手前で墜落し86名が死亡。番組では、471便が地上管制塔との交信を断ってから墜落までの110秒間の事故原因調査を推理、解明していく。
※第13回日本テレフィルム技術賞受賞(録音) /第36回イタリア賞受賞

■日本の素顔 奇病のかげに (1959年11月29日放送 30分) ※一部抜粋
 

前のページへ 一覧ページへ 次のページへ