平成25年度の放送
放送:平成25年 5月19日(日) 午後1:50〜3:00(70分)


5月15日に行われる京都・葵祭。およそ1400年に始まったとされ、優雅な平安装束に身を包んだ1キロもの行列が、新緑の都大路を練り歩く。「葵」とは「(神に)会う」ことを意味し、古くからこの地を守ってきた水の番人、鴨氏によって始められた。千年の都・京都は、実は“水の都”としても知られる。2002年に放送したNHKスペシャル「アジア古都物語 千年の水脈たたえる都 〜日本 京都〜」は、盆地特有の地形によって蓄えられた琵琶湖並みの豊富な地下水脈が、茶道や友禅などの文化・産業を育て、また湯葉や豆腐などの食文化を支えてきた姿を丹念に描いた番組だ。
今回は、桜井キャスターが新緑の京都からお伝えする。40年近く前の鴨川を記録した「新日本紀行」の貴重な映像もまじえ、千年の都を作り育んできた水と人との関わりから、脈々と受け継がれてきた京都の伝統と文化の魅力をゲストともに紐解いていく。

ゲスト:
麻生圭子さん(エッセイスト/作詞家  京都在住)
井沢元彦さん(作家 著書に「逆説の日本史」)
キャスター:桜井洋子アナウンサー


■NHKスペシャル「アジア古都物語 第6集 千年の水脈たたえる都 〜日本 京都〜」
(2002年6月23日 49分 総合)
千年以上にわたってアジア屈指の大都市として君臨してきた京都。京都が千年の都たりえた理由は何か。現在、注目されているのが地下に眠る豊富な地下水。番組では、最新科学の成果をもとに、地下の見えざる水脈を解明。水の恵みと共生すべく設計改良されていった知られざる水利都市・京都の姿を、葵祭やその前儀、御蔭祭などの映像を交えて、明らかにする。

■新日本紀行「鴨の河原 〜京都〜」
(1976年8月30日 29分 総合) ※一部抜粋
大都市にありながら、今も清流を保ち、京都に暮らす人々に恵みを与えてきた「鴨川」。そんな鴨川近郊で生活する人々、鴨川を描き続ける美術教師、京野菜をリヤカーで売り歩く女性など、その暮らしを見つめる。

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