平成24年度の放送
放送:平成24年12月31日(月) 午前8:50〜10:00(70分)


2013年2月1日、テレビは放送開始から60年の節目となる誕生日を迎える。その記念すべき時を目前に5回シリーズでお伝えする“テレビ60年”、第2回目は、NHKの看板アナウンサーとして活躍した鈴木健二さんとともに、エンターテインメント番組の真骨頂を見つめる。最高視聴率42.2%を記録した「クイズ面白ゼミナール」(1981〜1988)や、歴史エンターテインメントを確立した「歴史への招待」(1978〜1984)、さらには鈴木さんが白組司会を務めた「紅白歌合戦」(1983〜1985)などを一緒に観賞。懐かしい名作を堪能しながら、当時のエピソードなども交え、茶の間の中心で、わくわくドキドキさせてくれたテレビの魅力を改めて語り合う。

ゲスト:
鈴木健二さん(元NHKアナウンサー)
<キャスター> 桜井洋子アナウンサー


■「クイズ面白ゼミナール」第一回
(初回放送:1981年4月9日)
「知るは楽しみなりと申しまして、知識をたくさん持つことは人生を楽しくしてくれるものでございます。」1981〜1988年にかけて放送されたこの番組では、司会の鈴木健二アナウンサーの「主任教授」が、各界著名人のゲスト解答者の「学生」に出題していく。小学校の教科書を中心に出題する「教科書クイズ」、日常性や今日性のあるテーマを掘り下げ、専門家のゲスト講師を迎えて出題する「ゼミナール(特集)クイズ」などの構成で、実験あり、芝居あり、専門家の講義ありと、バラエティーに富んでいた。
レギュラー放送第一回のこの日、ゼミナールクイズは「塩と健康」がテーマだった。

※このほか、1985年11月10日放送の「歴史クイズ」を紹介。

■「歴史への招待」(1978〜84)「吉良邸討入り」より抜粋
(初回放送:1978年12月14日)
歴史を楽しめるエンターテインメントにし、当時の新聞や雑誌に「NHKらしからぬ面白さ」と評された番組。1978年から1984年にかけて放送され、視聴率は20%近くと夜10時台の教養番組としては驚くべき数字を記録した。この日は、赤穂浪士四十七士の討入りがテーマ。吉良邸見取り図や装束を前に立て板に水で語る口調はまるで"鈴木講談"。討入りを生き生きと再現した。

■「紅白歌合戦」
(1983〜85 一部抜粋)
鈴木さんは1983年から1985年まで「紅白歌合戦」の白組司会を務めた。1983年は着流しからシルクハット姿まで衣装を着替えること13回。紅組司会、黒柳徹子さんとトークバトルを展開した。1984年の紅白ではこれを花道に引退を決めていた都はるみさんへの観客の盛大なアンコール。都さんに駆け寄り説得した時の「私に1分間時間をください」というセリフは流行語になった。1985年には、感極まった森昌子さん(紅組司会・トリ)に寄り添うシーンも話題を呼んだ。

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