平成21年度の放送
放送:平成22年11月7日(日) 午後1時35分〜2時45分(70分)
著名人がNHKアーカイブスの中から選んだ1本の番組を語るシリーズの1回目はジャーナリストの立花隆さん(70)。
立花さんが雑誌などの活字メディアを中心にフリージャーナリストの活動を始めたころ、NHKが衛星中継を交えて12時間以上にわたって放送した特別番組「アポロ11号月着陸」と「月に立つ宇宙飛行士」を職場の仲間とともに見た。そのとき、立花さんはアームストロング船長が月面に人類初の一歩を記した姿を38万キロ離れた場所からリアルタイムに伝えた“テレビの力”に大きな衝撃を受けた。テレビの持つ“同時性”と“速報性”を痛感したのである。その後、安田講堂事件(1969)、よど号ハイジャック事件(1970)、浅間山荘事件(1972)などの事件報道を見て、ジャーナリズムの主役の座が新聞・雑誌などの活字から、テレビの映像に移っていくのを感じたという。
NHKアーカイブスでは立花さんのジャーナリスト活動に大きなインパクトを与えた「アポロ11号月着陸」や様々な「事件報道」の番組を見ながら、“映像の力”がジャーナリズムに果たした意義を聞く。



ゲスト:立花隆さん(ジャーナリスト)
キャスター:桜井洋子アナウンサー

特別番組「アポロ11号月着陸」 1969年7月21日 ※短縮版
人類初の月面着陸の様子を深夜0時から衛星生中継で6時間20分にわたって伝えた番組。午前5時17分(日本時間)に月着陸船イーグルが着陸に成功した瞬間の視聴率は68.3%(NHK調べ)に及ぶ。

特別番組「月に立つ宇宙飛行士」 1969年7月21日 ※短縮版
着陸からおよそ6時間半後の午前11時56分。アームストロング船長が月面に人類初の第一歩を記した。その時、彼が「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ。」と放った言葉は、世界40カ国以上で同時中継され、6億人以上の人が聞いたと推定されている。

その他、NHKニュースから
「安田講堂攻防戦」(1969年1月)
「よど号ハイジャック事件」(1970年3月)
「軽井沢連合赤軍事件」(1972年2月) など抜粋
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