平成21年度の放送
放送:平成22年10月24日(日) 午後1時35分〜2時45分(70分)
先月、78歳で亡くなった谷啓さんは、優れたジャズ・トロンボーン奏者でありながら、コメディアン、歌手、俳優など様々な分野で活躍したマルチタレントでもある。テレビが一般家庭に普及し始めた高度経済成長期、日本中の人気者になったクレージーキャッツ。谷さんは植木等、ハナ肇といった強烈な個性集団の中にあって、飄々としてどこかとぼけた存在感があり、独特の雰囲気を醸し出す名脇役だった。一方で、クレージーキャッツのコントのギャグや構成の多くは谷さんが作ったものであることはあまり知られていない。シャイな性格だったこともあり、少し引いたポジションから全体を俯瞰するという独自の視線から生み出された谷さんのギャグは、“権威”を、あっと驚くような発想で皮肉ったものが多かった。
NHKアーカイブスでは、谷啓さんの演奏やコントなどギャグの系譜をたどるとともに、スタジオにクレージーキャッツ時代から付き合いのあった俳優・コメディアンの小松政夫さんと放送作家の河野洋さんを招き、谷啓さんが愛してやまなかった“音楽とギャグ”を語る。


ゲスト:小松政夫さん(俳優) 河野 洋さん(放送作家)
キャスター:桜井洋子アナウンサー

「ビッグショー ハナ肇とクレージーキャッツ われらの演奏会」 1977年3月13日 ※短縮版
出演:クレージーキャッツ(ハナ肇 、植木等 、谷啓 、犬塚弘 、桜井センリ 、安田伸)
「証城寺の狸囃子」「四重奏」「木琴」など谷さんが活躍している音楽コントを中心に30分程度に編集。

「キングス・オブ・スウィング 日本のトップジャズメンたち」 1999年1月1日
谷さんが最も深い思い入れを持っている「リンゴの木の下で」の演奏。

その他、クレージーキャッツや谷啓さんの出演番組から貴重な映像を抜粋
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