平成21年度の放送
放送:平成22年5月2日(日) 午後1時35分〜2時45分(70分)
今から40年前、1970年に開かれた日本万国博覧会=「大阪万博」。6400万人が詰めかけ、戦後復興と高度経済成長の成果をアピールする空前の大イベントとなった。
もっとも人気を集めたのは米ソのパビリオン。人々は何時間も行列した末に、月の石や宇宙船など最先端の世界を目の当たりにした。そして日本企業のパビリオンでも。科学技術のもたらす夢のような未来が惜しげもなく披露された。それはあたかも、半年間だけ出現した「未来都市」のようだった。
それから40年。あのころの未来に私たちは生きている。
当時の子どもたちに強烈な印象を与えた万博。あの熱狂を生んだ源は何だったのか? その技術はどう受け継がれ、今の暮らしを支えているのか? 
アーカイブスに残る映像を改めて見直し、「現在の原点」とも言える大阪万博が残したものを考える。



ゲスト:石坂浩二さん(俳優)、泉麻人さん(コラムニスト)
キャスター:桜井洋子アナウンサー

■「日本万国博の記録」 1970年12月31日放送
「人類の進歩と調和」をテーマに、70か国以上が参加して開催された大阪万博。各国パビリオンの展示や世界中の彩りあふれる催しなど空前の大イベントの模様を、3月14日の開会式から9月13日の閉会式まで余すところなく記録。

■現代の映像「大観衆 万国博と日本」 1970年5月29日放送
静岡県から万博見物に訪れた団体客。会場で出会ったのは、普段の生活からは想像できない「世界」と「未来」、そして「人の洪水」だった。団体ツアーに密着し、当時の熱気を追う。
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