平成21年度の放送
放送:平成22年1月23日(土) 午前10時05分〜11時25分(80分)
あなたは毎日、どんな食事を誰ととっていますか?
ライフスタイルの変化によって、伝統的な食卓風景が無くなったと言われて久しいが、
日本人の食生活は「孤食」「偏食」へ向かう一方である。
とりわけ深刻なのは子どもたち。共働き家庭の増加や夜遅くまでの塾通いに加え、好きなものを、いつでも、どこでも、手軽に食べることのできる生活環境・・・
子どもたちの食事は自ずと偏りがちで、心や体の健全な成長が懸念されているのである。
食生活の変化が問題視されるようになった1980年代からの番組と、いま盛んに行われている「食育」の取り組みを通して、子どもたちに必要な食事とはどんなものなのかを考える。



ゲスト:足立己幸さん(女子栄養大学名誉教授)/キャスター:桜井洋子アナウンサー&林家三平

■NHK特集「こどもたちの食卓 〜なぜひとりで食べるの〜」 1982年12月6日放送
NHKは、女子栄養大学の足立己幸教授と協力し、2000人の子どもに「食卓の絵」を描いてもらう調査を行った。その結果、子どもだけで朝食をとっている家庭が39%、朝夕とも子どもだけというケースも10%に上ることが明らかになった。子どもだけで食事をとっている家庭の取材や、アメリカ、韓国との比較を通して、日本の食卓にどんな異変が起こっているのかを探る。

■NHKスペシャル「知っていますか 子どもたちの食卓」 1999年7月2日放送
17年後、ふたたび「食卓の絵」を描いてもらう調査を行ったところ、1人で食事をとる「孤食」の傾向は加速していた。さらに「食事を誰と一緒に食べたいですか」という質問には、朝食で16%、夕食で8%が、「1人で食べたい」と回答。大きく様変わりする食卓への意識が、子どもたちの成長にどんな影響を与えているのかを見つめる。
   
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