平成21年度の放送
放送:平成22年1月16日(土) 午前10時05分〜11時25分(80分)
1995年1月17日。あの日から15年が経とうとしている。
6400人もの命が奪われ、25万棟の家屋が全半壊した阪神・淡路大震災。
被災地の人たちは、大切な人を失った悲しみを乗り越え、家や職場を再建するためのローンの重さにも耐えながら、それぞれの暮らしを取り戻そうと懸命に歩んできた。
NHKアーカイブスに残る震災直後の番組と、登場人物たちのその後の人生を新たに取材することで、大きな痛手を受けた人たちが生きた15年間を見つめる。



キャスター:桜井洋子アナウンサー&林家三平

■新日本探訪「淡路島 消防団物語 〜兵庫・北淡町の100日〜」 1995年4月26日放送
震源に近い淡路島・北淡町。震災の被害を最小限に食い止めたのは、消防団の男たちだった。ノリ養殖漁師の西條和明さんは家を失い、養殖ノリにも大きな被害があったが、消防団長として奔走。町の人たちが復興に向けて立ち上がれるように力を注ぎ続ける。
そんな中、西條さんの家に生まれた1つの命。末娘・美咲ちゃんの健やかな成長を願いながら、西條さんは、暮らしを取り戻すための誓いを新たにする。

■新日本探訪「再会のジャズ 〜神戸 北野〜」 1995年9月20日放送
ジャズの街・神戸。異人館で知られる北野界隈には、いくつものライブハウスが軒を連ね、ジャズの音色を響かせていた。しかし、震災で閉店に追い込まれた店も少なくない。「もう一度、ジャズを!」、仲間とともにバンドの復活を目指すジャズマンたちの物語。

■新日本探訪「六甲 わが心の山 〜神戸 早朝登山の仲間たち〜」 1995年3月26日放送
毎朝、夜明け前に家を出て、六甲の山で朝を迎える。神戸の人たちは「早朝登山」で1日のスタートを切る生活のリズムを作り上げてきた。しかし震災後は、多くの人が避難所暮らしや、神戸を離れることを余儀なくされ、山に登る人はめっきりと減ってしまった。バラバラになってしまった仲間たちが、ふたたび山に帰って来る日を心待ちにしながら、ふるさとの山、六甲に登り続ける神戸の人たちを見つめる。
       
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