平成21年度の放送
放送:9月26日(土)午前10時05分〜11時53分(108分)
今回のNHKアーカイブスは、脚本家の山田太一さんが「老い」をテーマに書いたドラマ「冬構え」を放送。人生を四季にたとえ、やがて誰もが迎える「冬」、老いとどう向き合っていくのかを、笠智衆さんが切々と演じる。
この作品が制作されたのは24年前(昭和60年)。当時の高齢化率は10.3%だったが、現在では22%になっている。超高齢社会を迎えた今、改めてドラマ「冬構え」を見て、老いをどう生きるのかを考える。
スタジオ部分では、山田太一さんのインタビューを紹介。この作品に込めた思いやエピソード、さらには自らの経験も踏まえ、「老い」について語る。



キャスター:桜井洋子アナウンサー&林家三平/インタビュー・ゲスト:山田太一さん(脚本家)

ドラマスペシャル「冬構え」1985年3月3日放送
笠智衆さん主演の三部作(「ながらえば」、「今朝の秋」、「冬構え」)の中の一作。
年老いた老人(笠智衆)は全財産を現金化して、晩秋の東北地方へと旅に出る。途中、死の床にある友人(小沢栄太郎)を見舞ったり、知り合った上品な老女(沢村貞子)に仄かな愛情を抱いたりするが、旅の目的は実は死に場所探し。貧しいけれど将来に夢を持つ若い板前のカップルに高額の現金を渡して、海に身を投げようとする。
妻に先立たれ、子供たちにも迷惑をかけたくないと考える老人の孤独を描く。
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