平成21年度の放送
放送:8月22日(土)午前10時05分〜11時00分(55分)
今回のNHKアーカイブスは、高度経済成長時代の日本を振り返る。
故郷を離れ都会で働き、発展を支えた集団就職者たちの人生を特集。
記憶の扉では、都会に集まってくる若者を何とか一人前に育てようと奮闘した人たちを紹介する。

特集「集団就職」

1950年代半ばから始まった日本の高度経済成長。これを底辺で支えたのが中学卒業と同時に故郷を離れ、都会に出て働いた地方出身者たちである。
青森発上野行きの最初の集団就職列車が運行されたのは1954年(昭和29)。その後、集団就職は各地に広がり、団塊の世代が中学を卒業する頃にピークを迎える。働き手不足を解消する安価な労働力となった彼らは、「金の卵」と呼ばれたが、初任地にはそれほど定着せず、流転の人生を送った者も少なくない。
1975年までの21年間、集団就職列車で「計画輸送」された金の卵たち。最初の集団就職列車に乗った人は、今年70歳を迎える。様々な番組で記録されてきた集団就職者の映像を手掛かりに彼らのその後を新たに取材。戦後の高度経済成長を支えた人々の人生を見つめる。
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