平成21年度の放送
放送:6月6日(土)午前10時05分〜11時25分(80分)
年間シリーズ「学び、伝え、はぐくむ」。今回は、数多くの伝説を残し5月8日に亡くなった囲碁の棋士・藤沢秀行さんの生き方を見つめる。
自由奔放、天才的な棋風で知られた藤沢さんは、酒、女、ギャンブルにのめり込みながらも、常に碁のことを考え続け、その技を磨こうと努めた。そして手に入れた数々のタイトル・・・
その情熱は若手の育成にも向けられた。「ライバルを育てている藤沢は馬鹿だ」と言われながらも、「来るものは拒まず」の姿勢で続けられた秀行塾には、林海峰、趙治勲など、錚々たるメンバーが顔を揃えた。
藤沢さんの独特の若手育成法を通して、伝え、はぐくむことの意味を考える。



ゲスト:林海峰さん(棋士)/司会:桜井洋子アナウンサー&林家三平

にんげんドキュメント「かあちゃんは好敵手 棋士・藤沢秀行と妻モト」2005年2月18日放送

「最後の無頼派」と呼ばれた藤沢さんの壮絶な生き方を支えたのは妻モトさん。悪口を言いながらも、夫の碁への情熱のすべてを受け入れ、50年以上連れ添ってきたのである。
秀行塾では、若手棋士に容赦のない言葉を浴びせる藤沢さん。しかし、その陰に隠された愛情を信じて、藤沢さんの元には、多くの弟子たちが集まってくる。
「弟子が強くなれば、自分がそれ以上強くなればいい。己を磨くために、ライバルを育てている」と語る藤沢さんの生き様を追う。

記憶の扉「ある人生 刀匠一代」1966年1月9日放送
人間国宝に指定された刀鍛冶・宮入昭平さんの、仕事にかける情熱を追ったドキュメンタリー。日本刀が完成するまでの見事な技を、弟子たちに体を通して伝えようとする様子を紹介する。
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