平成21年度の放送
放送:5月16日(土)午前10時05分〜11時53分(108分)
土曜ドラマ 松本清張シリーズ「依頼人」
今年、生誕100年を迎える作家・松本清張さん。
「砂の器」、「ゼロの焦点」、「点と線」など、傑作ミステリーの数々は、今も多くのファンに愛され続けている。清張作品の大きな特徴は、映像化された作品が多いこと。NHKアーカイブスに残るドラマと、作家・阿刀田高さんのお話を通して、松本清張の世界に迫る。



ゲスト:阿刀田高さん(作家)/司会:桜井洋子アナウンサー&林家三平

土曜ドラマ 松本清張シリーズ「依頼人」1977年10月29日放送
主人公・伊佐子はある会社会長の愛人。美容院をあてがわれ、妹とともに経営をしていたが、会長の死により、相続問題で土地を奪われることになる。間に入った弁護士の沼田は、美しい伊佐子の相談に乗るふりをしながら、裏でそろばんをはじき、あわよくば彼女をわがものにしようとする。常に男に頼らなければ生きてこられなかった、はかなくも悲しい女・伊佐子を太地喜和子さんが妖艶に演じる。

名作をポケットに 松本清張「或る『小倉日記』伝」2002年10月3日放送
森鴎外の北九州小倉時代の日記発見に情熱を傾け、志なかばで病死した郷土史家、田上耕作。
清張のデビュー作「或る『小倉日記』伝」の主人公である。
世に認められることなく死んでいったその人物像には、デビュー前の松本清張自身の青春が投影されているといわれる。阿刀田高さんが、同じ作家としての共感をこめながら、作家になる以前の清張の生き方を探求する。
前のページへ 一覧ページへ 次のページへ