拳闘家3代 受け継がれる闘魂
放送:9月2日(日)午後11時40分〜翌午前1時00分(80分)
1本目は、昭和の初めに活躍した日本のプロボクサーが日記に書き残した拳闘家魂とその精神を受け継ぐ息子たちの心の交流、2本目は北海道の雄大な自然にあこがれて移住した家族の物語です。
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ETV特集 シリーズ 父の日記を読む「俺は拳闘家だ! 〜ピストン堀口の拳闘日記〜」
(45分)
1994年放送
昭和の初め、日本のプロボクシング界で圧倒的な人気を博し「拳聖」と呼ばれたピストン堀口(本名:堀口恒男)。対戦相手をロープに追いつめ左右の連打をピストンのように繰り出したことから「ピストン堀口」の異名で親しまれました。不慮の事故で亡くなった後、闘いや家族への思いが克明に書き込まれた日記が発見されます。息子の昌信さんは、日記の中に、「拳聖 ピストン堀口」のイメージとは異なる弱さと愛情を兼ね備えた父の姿を見つけます。そして、直接には学ぶことのできなかった拳闘家としての心を受け継いでいきます。
朗 読:
田中秀幸
語 り:
国井雅比古
撮 影:
池田裕吉
技 術:
谷内健二
音響効果:
成田純一
編 集:
堅山恭子
構 成:
渡辺利明
制作統括:
草川泰之
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ふれあいドキュメント「北の大地に家族の夢たくす 北海道・十勝」
(29分30秒)
1993年放送
都会の喧噪を逃れて北海道の大自然の中でのびのびと暮らしたい。そんな生活にあこがれて大都会から北海道十勝地方にある池田町に一家で移り住んだ家族を取材しています。大阪でタクシー運転手をしていた杉山さんは趣味の水彩画を飾ることのできる画廊喫茶を持つことが夢です。果たして夢は実現できたのでしょうか。
語 り:
江口ちひろ
撮 影:
畠澤 宏
技 術:
原田義夫
効 果:
佐々木堅司
編 集:
出口泰男
構 成:
廣瀬 学
制 作:
坂井茂生