平成19年度の放送
島の笑顔と都会の孤独
放送:6月3日(日)午後11時45分〜翌午前1時05分(80分)
今週は、若者たちのUターンで活気を取り戻しつつある離島の小学校や漁師一家の様子を取材した番組と昭和30年代中頃の、都会の子どもたちの姿を記録したドキュメントです。

ETV特集 シリーズ にっぽんを歩く「甦えるひょうたん島 〜佐賀・松島〜」(44分)
 1999年放送
玄界灘に浮かぶ最も小さな島、佐賀県・松島。海上にひょっこりと姿を出す標高138メートルの山の形から「ひょうたん島」と地元では呼ばれています。島民はわずか60人。この島が90年代に入りがぜん活気を取り戻してきました。都会に就職していた若い世代が少しずつ戻ってきたのです。番組では、離島の小学生の屈託のない笑顔や海に生きる男たちに魅せられたカメラマン・小林紀晴さんのレンズを通して、“新しき者と古き者”が 共に作り上げてゆく島の再生物語を追います。

出 演: 小林紀晴
語 り: 阿部 渉
撮 影: 三好 勉/和田正志
音 声: 中村道昭
音響効果: 関 晶夫
編 集: 杉下貴子
構 成: 栗原 聡
制作統括: 藪下眞宏

現代の記録「都会っ子」(30分)1962年放送
 ≪年間シリーズ にっぽんくらしの記憶≫
1960年代の高度経済成長期の豊かな生活を享受できるようになった都会のサラリーマン。都心には人口が集中し、郊外には団地群が姿を現し核家族化も進んできました。しかし、公園や空き地が減り遊び場を失った都会の子どもたちにとっては必ずしも快適な環境とはいえません。車社会が発展し便利になる一方で、交通戦争の犠牲者になるのも子どもたち。行き場のない都会の子どもたちの閉塞感を描いたドキュメンタリーです。
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