平成18年度の放送
変わりゆく町の顔
放送:2月18日(日)午後11時10分〜翌午前0時30分(80分)
「日本一寒い町」としてしられている北海道陸別町は厳冬期に、氷点下40度近くまで気温が下がります。極寒の自然と闘いながら町の人はどのような生活の知恵を働かせているのでしょうか。
2本目の「にっぽんくらしの記憶」では、東京下町の隅田川河口に浮かぶ「佃島」の生活を描いた記録映画です。
スタジオでは、2つの町がどのように変わってきたのかについて現在の様子と比較しながら紹介します。

■NHK特集「日本一寒い町で 〜北海道 陸別町〜」(49分)
 1985年(昭和60年)3月8日放送
「日本一の寒さ」は、すり鉢状の谷間にあるため山頂から寒気が降りてくる放射冷却現象によってよってもたらされます。樹木は、寒さのため幹の中に蓄えられた水分が凍って膨張し音をたてて張り裂けます。想像を絶する寒さは鉄道、家屋、水道、食料品、車など日常生活のすべてに影響を与えています。

語 り: 村田幸子
取 材: 亀井保樹/田村文孝
編 集: 金子 弘
効 果: 今井 裕
技 術: 〜田静正/井上徳補/服部知広/室山 悟
構 成: 宮崎康夫/上田一司
制 作: 山内 暁/小川悳一

■NHK短編映画「佃島」(20分)
 1957年(昭和32年)3月14日放送
隅田川の河口にできた佃島は、江戸時代初期から白魚漁が盛んな町でした。近海でとれた魚介類を使った佃煮の発祥地でもあり、放送当時と同じ店が今でも3件残っています。
対岸に渡る庶民の足は、1日に70往復していた渡し船でした。
現在は都心のしゃれたウオーターフロントとしてにぎわう町も、昭和30年代初期の祭り囃子や神輿のかけ声が下町らしい懐かしい風情を思い出させてくれます。
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