平成18年度の放送
旅芸人の唄と愛の物語
放送:12月10日(日)午後11時40分〜翌午前1時00分(80分)
みぞれが雪に変わる季節になると、かつて新潟県上越地方の村人はある旅芸人の来訪を楽しみにしていたという。瞽女(ごぜ)と呼ばれた盲目の女性たちです。
封建的だった風土の中で差別と闘いながら自立した女性として、また人間としてたくましく生きる姿を暖かく見つめたドラマです。
昭和47年度芸術祭参加作品。

■ドラマ「北越誌」(75分)
 1972年(昭和47年)10月15日放送
時は昭和18年、雪深い北越地方のとある町。番組は、村々を巡り三味線を弾き、はやり唄を披露することで報酬を得る盲目の女性旅芸人、瞽女(ごぜ)さんたちの悲しくも切ない恋物語。娯楽と情報の少なかった寒村の村人たちは、瞽女(ごぜ)の芸能を待ちわび、心の慰みとしている。1年のうちほとんどを旅に費やす瞽女(ごぜ)さんは、親方と呼ばれる年長者が弟子を養女とし、家族のような強固な関係で結ばれている。それだけに瞽女(ごぜ)社会は、厳しい掟によって保たれている。特に、男性関係は厳しく禁じられている。そして旅先での誘惑に負けた者は「瞽女(ごぜ)くずれ」とよばれ追放されてしまう、残酷な運命が待ち受けている。

【制作スタッフ】
○出演: 奈良岡朋子、三田佳子、関根恵子、佐藤 慶 ほか
○演出: 斉藤 暁
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