平成18年度の放送
環境アーカイブス 
放送:10月15日(日)午後11時10分〜翌午前0時30分(80分)
今年は、日本の公害問題の原点ともいえる水俣病が1956年に公式確認されてから50年です。1月〜4月までは高度経済成長期に起きた四大公害病(熊本県・水俣病、新潟県・新潟水俣病、富山県・イタイイタイ病、三重県・四日市の大気汚染)に焦点をあててお送りしました。今月は身近な環境問題を取材した番組2本をお送りします。

■NHK特集「有明海・不思議の海の生き物たち」(45分)
 1986年(昭和61年)10月5日放送
有明海は日本最大級の干潟が残る福岡・佐賀・長崎・熊本の4県に囲まれた海です。干潮時と満潮時の水位の差が最大6メートルにもなり、干潮時に姿をあらわす干潟にはムツゴロウやシオマネキといった独特の生き物たちを見ることができます。
番組は有明海に棲む生き物たちの生態をつぶさに取材し、環境の大切さを描きました。

【制作スタッフ】
○語り: 樋口 純一/桜井 洋子
○取材: 土屋 裕重/鈴木 郁/吉田 和寿/小堀 龍治
○編集: 吉田 靖弘
○効果: 小山 元良
○技術: 中山 義昭/高橋 史郎/等々力 良徳
○構成: 奥田 賢一/北川 整
○制作: 清川 輝基/波井 鏡

■あすへの記録「夢の島・現代の貝塚」(30分)
 1972年(昭和47年)4月16日放送
高度経済成長時代、東京都から出されるゴミの量は、清掃工場のゴミ処理能力を越えていました。生ゴミが適切に処理されずに、そのまま埋立地に運ばれることもあったのです。当時の美濃部都知事は「ゴミ戦争」宣言を行うなど、東京都のゴミ処理は大きな社会問題になっていました。
番組は1970年代の埋立地の実情と東京都が抱えるゴミ問題を取材しました。

【制作スタッフ】
○構成:沖 清司
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