平成18年度の放送
環境アーカイブス
放送:6月18日(日)深夜【月曜午前】0時30分〜1時50分(80分)
今年は、日本の公害問題の原点ともいえる水俣病が1956年に公式確認されてから50年です。
1月〜4月までは高度経済成長期に起きた四大公害病(熊本県・水俣病、新潟県・新潟水俣病、富山県・イタイイタイ病、三重県・四日市の大気汚染)に焦点をあててお送りしました。
5月からは身近な環境問題を取材した番組をお送りしています。
今月は水の汚れについて取材した番組を2本お送りします。

■NHK特集「カゲロウ大発生 〜‘85秋・阿武隈川異変〜」(45分)
 1985年(昭和60年)8月29日放送
高度経済成長時代、日本の河川は生活排水や工場排水のために水質が悪化しました。
水の汚れに呼応するかの様に1970年代から日本各地の河川でカゲロウが大発生し、自動車のスリップ事故や悪臭などの社会問題となりました。

番組は、カゲロウが数年に渡って大発生した阿武隈川を取材し、カゲロウが大発生する原因に迫ります。

【制作スタッフ】
○語り: 山田 誠浩
○技術: 関 豊 / 菅原 健 / 菊谷 省三 / 林 俊一
○取材: 依田 格 / 徳永 桂一 / 根本 隆
○効果: 林 幸夫
○編集: 井上 裕之
○構成: 太田 文雄 / 矢島 大輔
○制作: 永井 洋光 / 原 安治

■ある人生「汚水博士」(30分)
 1970年(昭和45年)6月27日放送
多摩川は山梨県を水源として東京都と神奈川県を流れて東京湾へと注ぐ一級河川です。

多摩川の水は昔から生活用水として使われてきましたが、高度経済成長の始まった1960年代から多摩川の水質は家庭排水の影響で悪化し続けました。

番組は多摩川の水質改善を目指し、東京都の水資源の確保に執念を燃やす東京都水道局の研究者、小島貞男さんを取材しました。

【制作スタッフ】
○語り: 斉藤 季夫
○撮影: 竹内 庸
○効果: 福島 雄一郎
○構成: 高橋 利明
○制作: 小倉 一郎
前のページへ 一覧ページへ 次のページへ