平成16年度の放送
秋の夜長のエンターテインメントシリーズ III
放送:10月24日(日)午後11:30〜翌午前0:55(85分)
秋の夜長のエンターテインメントをシリーズでお送りしています。最終回の24日(日)は、小椋佳さんの歌と、バラエティ「夢であいましょう」でお楽しみいただきましょう。まず一本目は、昭和51年のNHK特集「小椋佳の世界」。『シクラメンのかほり』や『さらば青春』で、若者や女性のハートをつかんだ若き日の小椋佳の歌の世界を3時間のコンサートのダイジェストでお送りします。二本目の「夢であいましょう」は、年配の方におなじみのテレビバラエティ。この番組でもすでに一本紹介しましたが、今回は昭和40年放送のもので、音楽家の中村八大さんを中心に黒柳徹子さん、渥美清さんらが大活躍します。

■NHK特集「小椋佳の世界」(49分)
 1976(昭和51)年11月11日放送
コンサートや独自のミュージカルづくりに活躍しているシンガーソングライター小椋佳さんが全国的に知られるようになったのは『シクラメンのかほり』からでした。昭和50年布施明さんの歌で大ヒットしたこの歌は、その年の日本レコード大賞を受賞しています。NHKでは、全国に浸透した小椋佳人気に押される形で、小椋佳さん初のコンサートと放送を企画しました。当時、銀行員でもありテレビ出演をためらう小椋さんを説得する形で実現したのが、このNHK特集でした。『シクラメンのかほり』大ヒットの翌年、小椋佳さん32歳の秋でした。
3時間のコンサートは『しおさいの詩』にはじまり、アンコールの大拍手を受けて舞台上で小椋佳さんが「本当にこれで体力の限界」という『さらば青春』で終わります。番組は、このコンサートのダイジェストを柱に、コンサートを開催するのはこれが初めてという小椋佳さんのコンサートメイキングの模様を織り込んで構成されています。みずみずしい恋の歌、そして若者の青春への想いを歌い込んだ若き日の小椋佳の世界をご堪能いただけます。なお、番組の後、小椋佳さんに28年前を振り返っていただきながら、近況を語っていただきます。こちらもご期待ください。

【主な歌】
しおさいの詩 少しは私に愛をください 飛べないコウモリ
白い一日 ほんの二つで死んでゆく シクラメンのかほり
木戸をあけて さらば青春

【出演】
小椋佳

【語り】
竹内三郎

【制作スタッフ】
○構成: 岡崎栄/湊 剛
○演出: 小野康憲/藤田克彦
○制作: 萩原具佳
○技術: 小松忠/吉益明
○美術: 高橋秀雄
○効果: 篠遠哲夫

■夢であいましょう(24分)
 1965(昭和40)年6月19日放送
「夢であいましょう」は、昭和36年から5年間放送された人気バラエティ番組でした。歌や音楽にコントを織り込んで軽快に展開するこの番組は、日本テレビの「シャボン玉ホリデー」と並び称される、テレビ草創期の伝説的な番組となっています。この「夢であいましょう」は沢山の場面で構成されていますが、生放送が原則でしたので、出演者もスタッフもアクロバットのような大活躍だったと伝えられています。
今回放送するのは、東京オリンピック翌年、ニューヨークでの音楽修行から一年振りに帰国した初回からのレギュラー出演の音楽家、中村八大さんをスタジオに迎えて、黒柳徹子、坂本九、渥美清さんらが歌やコントにのびのびと活躍します。

【出演】
中村八大
谷 幹一
黒柳徹子
九重佑三子
渥美 清
レ・パンテール
E.H.エリック
レ・ドーフィン
坂本九
八城一夫トリオ
小海智子

【作】
永 六輔

【音楽】
中村八大/八城一夫

【制作スタッフ】
○振付: 松見登
○演出: 末盛憲彦
○タイトル: 吉村祥
○美術: 星野昭
○技術: 吉村政明
○制作: 増井敬二
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