平成16年度の放送
秋の夜長のエンターテイメントシリーズ I
10月10日(日)午後11:10〜翌午前0:45(95分)
今週から3週にわたり秋の夜長を楽しんでいただけるエンターテインメント番組を特集します。一週目の10月10日は、戦前戦後、日本のショービジネスを支え続けてきた日劇の歴史をスターたちの貴重な映像と関係者たちの証言で振り返る1981年のNHK特集「さらば日劇 〜青春の街角の半世紀〜」。そして、1970年に制作された35ミリフィルムからの復刻番組「東京の山賊」です。スタジオには「東京の山賊」の作者である永 六輔さんをお招きしてお送りします。

■NHK特集「さらば日劇 〜青春の街角の半世紀〜」(49分)
 1981年(昭和56年)3月20日 放送
百花繚乱、日劇の桧舞台に立ったスターたちの群像
このドキュメンタリー番組は日劇の歴史を描くと同時に、登場してくるスターたちの貴重な映像で綴られた日本の芸能史という側面も持ち合わせています。昭和10年の古川緑波(ロッパ)一座の公演、昭和11年から始まった日劇ダンシングチームの公演、昭和16年には伝説のスター李香蘭を一目見ようと押し寄せた観客が日劇の周囲を七回り半も囲むという出来事もありました。焼け野原の中で戦火を免れた日劇に流れた笠置シズ子の「東京ブギウギ」の歌声は戦後復興のシンボルでもありました。昭和33年からはウエスタンカーニバルが若い女性たちを熱狂させ、グループサウンズ流行の中心的役割を日劇は担っていました。そのほかにも昭和を代表するスターたちが続々と登場してきます。ご期待ください。

【ナレーション】
ハナ 肇

【中継録画】
昭和56年2月15日
 サヨナラ日劇フェスティバル
昭和56年1月25日
 サヨナラ日劇ウエスタンカーニバル  から

【資料提供】
東宝株式会社
松竹株式会社
国際放映株式会社
大日本フィルム
日映科学
朝日新聞社
毎日新聞社
大林組
竹中工務店
光文社
足達左京
奥村美代子
河合 武
橋本与志夫
林 忠彦
東京空襲を記録する会
交通博物館
千代田図書館

【制作スタッフ】
○技術: 杉山真澄、桜田晴夫、赤石 実、大湊敏也
○効果: 松崎 茂
○編集: 加藤 孝
○構成: 菊池安恒、宮下義弘、小沢 爽
○制作: 茂木 文人

■「東京の山賊」(30分)
 1970年(昭和45年)4月18日 放送  モントルー・ゴールデンローズ国際テレビ祭 特別推奨作品
1970年に制作された35ミリフィルムが見つかり、幻のバラエティドラマが復刻されました。「東京の山賊」(作 永六輔)です。実写とアニメーションを合成させた当時としては画期的な演出、デジタル修復で鮮明によみがえる34年前の映像、現在も第一線で活躍する役者達の初々しい姿、見所満載の番組です。

「東京の山賊」あらすじ
自動車で溢れかえった東京銀座の路上で大事件が起こる。突如として現れた山賊たちが道路上の自動車をひっくり返してしまったのだ。

【出演】
柏木 関口 宏
ヒロコ 由美かおる
警視庁主任 三国一郎
古谷巡査 なべおさみ
座談会アナ 中尾ミエ
座談会男 桜井センリ
ダンプカー運転手 ジェリー藤尾
看護婦 園 まり
アナウンサー 姉川ローザ
R・ホルトハウス
F・グルーバー
大臣 梶 哲也
ムチウチーズ デューク・エイセス
山賊親分の声 熊倉一雄
山賊子分の声 テアトル・エコー
解説者 竜岡 普
神主 福原秀雄
指令官 和田 周
パトカー 笹岡勝治
運転手 小野泰次郎
主婦 石橋暁子
若者 田村元次
土屋靖雄
マダム 橋本のぶ子
写真屋 吉村 祥
看護婦 滝上秀子
群集 星プロ
巫女 小沢昭一
和田 谷 幹一

【作】
永 六輔

【音楽】
中村八大

【演奏】
新室内楽協会

【作詞】
井上頌一、かぜ耕士

【振付】
川西清彦

【制作スタッフ】
○撮影: 高尾 隆
○照明: 小島忠彦
○録音: 植松信孝
○編集: 青野伸司
○美術: 星野 昭
○効果: 川崎 清
○特殊撮影: 田中邦彦
○アニメーション: 虫プロ、米山安彦、杉 重行、木下蓮之
○制作: 遠藤利男
○演出: 末盛憲彦

スタジオには「東京の山賊」の作者である永 六輔さんをお招きします。
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