日本企業の進出
放送:2月3日(日)23時50分〜翌1時15分(85分)
驚異的な成長を遂げた日本!
強い円と優れた日本製品を武器に、ビジネスマンは次々と海外へ進出していきました。
しかし、赴任した駐在員は、職場でも私生活でも全く異なる文化や習慣の壁に直面しました。
そうした海外駐在員夫妻の奮闘を描いたドラマです。
■NHK特集「新西洋事情(2) 〜地中海の旅・波高し〜」
79分/1977年(昭和52年)
日本企業の海外駐在員として、ベルギーの首都ブリュッセルにやってきた伊藤孝介(児玉清)とその妻由利子(吉永小百合)。歴史の刻まれた美しい街で、初めての海外生活に胸を膨らませる。夫妻を空港に出迎えたのは、赴任先のブリュッセル支店長秘書マダム・デービス。借家を世話するという彼女の言葉を親切に受け止めたことから、二人は思わぬトラブルに巻き込まれていく。日本の常識が通じない海外の文化や習慣に翻弄されながらも、徐々に現地の生活に馴染んでいく二人の姿を描く。
【一口メモ(1)】
このドラマは、1975年(昭和50年)に出版されベストセラーになった、深田祐介さんの同名のエッセイが原作です。今回放送するのは、それぞれ独立した3本のストーリーで放送されたNHK特集の第2話です。
【一口メモ(2)】
1970年(昭和45年)の日本人の出国者数はおよそ66万人。
その5年後の1975年(昭和50年)には、4倍の240万人にまで急増します。1973年(昭和48年)に通貨の変動相場制がはじまり円高になったことを背景に、海外への渡航者が一気に増えたのがこの時代でした。
原作:
深田祐介
脚本:
平岩弓枝
音楽:
水谷川忠俊
演奏:
アンサンブル・シュバリエ
出演:
児玉 清/吉永小百合/長岡輝子/范 文雀/ジャッキー・マッカーター/ヤン・ルーゼンス/伊藤正次/勝田 久/マルク・パンクラーン/デビッド・フリードマン/ハロルド・ロフィ
協力:
ベルギー大使館
制作:
近藤 晋
美術:
水速信孝
効果:
高橋美紀
技術:
箱崎敏行
VTRロケ:
佐藤守邦/藤尾太郎
演出:
宮沢俊樹